2014年06月17日

第83回日本呼吸器学会地方会「腫瘍3」セッション予習4

6月28日に開かれる第83回日本呼吸器学会近畿地方会、「腫瘍3」セッション予習の続きです。


今日は行事が多いので、手短に。

■ ペメトレキセドに7日間の前投薬は必要か?

概要
ペメトレキセドには葉酸やビタミンB12の前投薬が必要とされているが、治療開始時に遅延が生じる可能性があり、患者からの不満が見受けられる。そのため7日未満の前投薬で治療開始する例があり、後ろ向き検討で前投薬投与日数が骨髄抑制に及ぼす影響を後ろ向きに検討した。


所感
こういう、日々の臨床で生じた疑問について、スルーせず突き詰めて行くという姿勢は是非見習いたいものです。ウチでも同じように「前投薬、いるんですかね〜」という会話は何度となくなされていたのに、「まあ、いるんちゃう?」てな感じで何となく見過ごしてきたことを振り返り、猛省しております。


もちろん、検討できるだけの症例数があるという、日々の臨床を頑張っておられることが前提としてあるわけですが、大切なのはやはり日々の姿勢ですよね。


どの程度まで前投薬期間を短くしても良さそうなのかがわかれば、次は前向き検討です。是非前向きにお願いしたいと思います。

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posted by 長尾大志 at 17:05 | Comment(0) | 学会・研究会見聞録