2019年07月17日

胸部X線読影道場ふたたび52

12年前から3ヵ月前への変化として、目立つものとして胸郭が小さくなった、というところと、大動脈内になにやら高輝度の人工物らしきものが入ったことが挙げられます。

胸郭が小さくなったのは、肺野にその原因となるような陰影が見当たらないこと、腋窩の肉のたるみなどから、加齢・円背による胸郭の縮みと思われます。

大動脈内の人工物はステントが挿入されていたのでした。

で、そこからの今回の画像への変化としては、両側下肺の網状影、淡い高吸収域の出現が挙げられます。本症例では基礎にRAがあり、リウマチ肺(間質性肺炎)が出現した、という解釈になるでしょう。

解説動画はこちら⇒
https://youtu.be/Xc3fa6N7GGs

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posted by 長尾大志 at 16:57 | Comment(0) | 胸部X線道場