2019年08月04日

臨床実習2019、1学期最後の感想

ということで1学期の臨床実習が終了し、束の間の夏休みとなります。学生さんがいなくなったところで、ようやく原稿や講演の準備に取りかかることが出来ます。この期間にどれだけ進めておけるか…。

というわけで、1学期最後の、(5年生による)感想集です〜。

(「この1週間で学んだことのうち、最も印象的だったことについて書いてください。」以下引用)

「抗菌薬の使い方」
「外来で、気胸の診断を付け得たこと」
「耳が聞こえにくい高齢者の方を外来で診察した際に、話が噛み合わなかったことがあり、その際に『お腹から声を出して、低速でしゃべるのがよい。高齢者の方にとって、僕らのしゃべるスピードは異次元の世界である』と長尾先生が仰っていたのがとても印象的でした。」
「胸部レントゲンの読み方について、勉強してから練習、実践という形をとってくださり、とても身になったと思います。これからももっとレントゲン読影について学んで行こうと思いました。」
「換気機能検査が思っていたより大変でしたが、グラフだけ見てもよく分からなかったものが、実体験を通して理解できました。」
「外来診察とその後の外来振り返り」
「胸腔穿刺の補助をできたこと」
「外来実習によってとても力がつきました。」
「問診をするときに鑑別を考えながら行うことが重要であることを学んだ。」
「レントゲンの所見(骨変化)」
「外来診察を自分たちで行ったこと」
「間質性肺炎の治療薬が抗線維化薬だということ」

(引用ここまで)

(「この1週間の感想を書いてください」。ここから引用)

「これまで回ってきた診療科のなかで最も内容が濃くやりがいのある1週間でした。学問的な知識だけでなく、実際の医療現場において重要なテクニック等も教えていただきとても学べることが多かった実習でした。短い期間でしたが、ありがとうございました。」
「これまでのポリクリの中で、最も先生がたくさん教えてくださったポリクリでした。有難かったです。勉強のモチベーションが上がりました。各疾患についてだけではなく、外来においての患者さんとの接し方を基本的なところから教えてくださったのが、大変ありがたかったです。例えば、具体的に掘り下げて患者さんの話を聞き取るためには知識がないといけない、というお話など、実際に患者さんに触れてからの反省として聞くと、とても身に迫りました」
「この1週間では様々なことを学ばせていただきました。外来では患者さんから病歴をうまく聴取できなかったので、そのことから病歴聴取のヒントを得ることができました。入院患者さんとお話した際に、患者さんが自ら作られた作品を着ていらっしゃることに気づけたため、患者さんとの会話が盛り上がりました。些細なことでも患者さんのことを良く見ていますよということを示すと心を開いてくださるのだと実感しました。また、レクチャーでは様々なことを学ばせていただきましたが、前の日に教えていただいたこと(喀痰の分類)が次の日にまた出てきて記憶が定着したように思います。またスパイロメトリーでは患者さんがこのようなしんどい検査をされることになるので心に寄り添うことが必要だと感じました。木曜日のX線写真読影会では、今まで苦手意識がありましたが、見ていくうちに色々見えてくるようになり、親しみを覚えることができました。1週間ありがとうございました。」
「外来では、聞くべきことを聞くために知識が必要であることを実感でき、診断に至るプロセスを学ぶことができ勉強になりました。画像所見は難しく、言われたらそう見えるかもという感じですが、この領域にこういうものがあるからこう写っているという原理がわかり、画像を見ながら考えることが楽しくなりました。4日間充実した時間が過ごせました。ありがとうございました」
「外来実習では知識的なこと以前に、人との関わり方を学ぶことができました。その人の年齢や、性格、環境に合わせた接し方を意識する必要があると感じました。年齢層に幅のある大学とはいえ、同年代以外の人たちと関わる機会はあまりありませんでした。しかし、うまくいけば2年後には様々な年齢層の方と関わる必要があり、その点で人とうまくやっていくスキルというものはとても重要であると感じました。 また、私はX線の読影に苦手意識があり、それが原因で呼吸器に対してとっつきにくいというイメージがありました。今回の実習で、先生の著書を読み、基礎から読影のステップを学ぶことができたと思います。ただ本を読むだけでは、本当に読影できるのかと不安でしたが、木曜日の読影実習で実践することで、少し身になったと思います。まず、遠くから全体を見て、部分に分けて詳細に見る。シルエットサインや、すりガラス陰影、網状影の違いなど、これから活かせる知識を学ぶことができました。日々これらの知識を実践に移し、身にしていきたいと思います。四日間と短い間でしたが、ありがとうございました。」
「『何をどのように理解すべきか』を教わり意義深かった」
「とても学ぶことがおおく、有意義だった。呼吸器疾患の考え方を身につけることができた。」
「忙しかったが、様々なことをつきっきりで教えてくださってかなり力のついた1週間となりました。ありがとうございました。」
「他の科と比べ問診をとったり身体診察をする機会が多く実践的な内容でとても有意義だった。」
「充実していました」
「画像診断や外来など他の診療科と違いより実際の臨床現場で使うことが出来る経験が出来て、より知識をつけて実習に望まなければならないという意識がもてました。」
「1週間かなりしんどかったが、X線所見も少し読めるようになり、問診も少しずつ慣れてきたのが嬉しかったです。特にX線所見を読めるようなったのが有難かったです。」

(引用ここまで)

感想の質・量ともにかなりムラがありますが、ほぼ実習に対する熱量に比例します。笑
こちらが評価しなくても、自動的に評価が付いてしまうという…。

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posted by 長尾大志 at 20:27 | Comment(0) | 先輩研修医・学生さんの感想