2019年09月19日

胸部X線読影道場ふたたび78

以前の画像では、胸骨縦切開による、おそらく心臓手術の痕、そして、ペースメーカーかICDか、何らかのデバイス+リード線が挿入されていて、かつ心拡大がある。おそらく何らかの心疾患があるなあ、ということが見て取れます。

そして今回の写真では、心臓関連の陰影に加えて、左上〜中肺野に高吸収域、下肺野にも限局した高吸収域が見えます。

実はこの症例、1ヵ月以上、発熱〜抗菌薬投与〜軽快、を繰り返していて、結局抗菌薬の不適切使用による肺炎の遷延であった、ということでした。

解説動画はこちら⇒
https://youtu.be/rIKaQJJcoUg

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posted by 長尾大志 at 17:34 | Comment(0) | 胸部X線道場