2019年12月31日

2019年、ありがとうございました!

2019年、あっという間に終わろうとしていますね。この前「令和」になったと思ったら…。

10大ニュース、というふうに取り上げるのもアレですから、今年の活動をざっと振り返ります。今年は4月からクリクラにがっつり取り組み、ほかの活動にいささか制限がかかりましたが…。

まずは講演から。

1月13日 医療技術セミナースキルアップ
1月16日 守口市医師会
1月19日 第19回 NPO総合救急医学研究会 EM Alliance勉強会@京都
1月26日 加古川医療センター
2月7日 神奈川県川崎エリア講演会
2月19日 静岡県志太医師会
3月2日 山形県医師会
5月12日 適々斎塾・研修医ことはじめセミナー
5月17日 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会教育講演
6月1日、22日 メディカ出版 看護師セミナー
6月5日 GSK社内勉強会
6月14日 音羽病院呼吸器勉強会
6月15日 関西膠原病研究会
6月27日 実地医家が診る『咳』〜その咳、本当に喘息ですか〜
7月20日 古都はじめ奈良 2019@市立奈良病院
7月27日 セコメディック病院 第15回 救急・総合診療セミナー
8月29日 富山呼吸器セミナー
9月1日 セコメディック病院 第16回 救急・総合診療セミナー
10月8日 出雲胸部セミナー
10月26日 フルティフォーム発売5周年記念講演会
10月27日 京都府理学療法士会生涯学習部
11月2日 第3回 若手医師のための呼吸器スキルアップセミナー
11月8日 洛和会音羽病院呼吸器勉強会
11月11日 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会教育講演
11月20日 下京西部医師会プライマリ・ケア教育の会
11月24日 日本医療教育プログラム推進機構(JAMEP)スキルアップセミナー
12月5日 GSK社内勉強会
12月22日 滋賀県臨床工学技士会呼吸療法セミナー

ということで、合計29回の講演にお呼びいただきました。
1つ1つに多くの出会いがあり、大変思い出深いものでした。本当にありがとうございました。


また、執筆活動としましては…。

Dr.長尾の胸部X線クイズ 上級編 DVD
Respica 第17巻1号(連載)
Respica 第17巻2号(連載)
Lesson! 胸部画像の読みかた(分担)
やさしイイ呼吸器教室 第3版
第113回 医師国家試験問題解説(分担)
看護師・看護学生のためのなぜ?どうして?D免疫/血液/感染症/呼吸器(分担)
ここが知りたい! 内科外来ハンドブック(分担)
Respica 第17巻3号(連載)
看護師国家試験のためのメディックメディア模試2019 第1回 問題・解答解説(分担) 
守口市医師会会報 第112号(分担)
Respica 第17巻4号(連載)
Respica 第17巻5号(連載)
Respica 第17巻6号(連載)
ぜんぶわかる呼吸の事典 
看護がみえるvol.3 フィジカルアセスメント(分担) 

連載、分担で多くのお声がけを頂き、感謝しております。
まだお話は頂いているのですが、なかなか進まず、申し訳なく思っております。

ということで、すべての出会い、ご縁に感謝しつつ、行く年を振り返らせていただきました。本当に、ありがとうございました。

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posted by 長尾大志 at 17:17 | Comment(2) | 活動報告

2019年12月30日

胸部X線読影道場ふたたび145

胸部の化学放射線療法後の写真には、一定のクセがありますので、慣れれば問題ないでしょう。

おそらく起こってくる、放射線肺炎像が特徴的な所見です。昨日の画像では、元の結節あたりの濃い高吸収域。境界線は結構明瞭ですね。内部にはエアブロンコグラムのような索状の低吸収域が見られます。

そのエリアは線維化していることが多いのですが、線維化すると周囲を引っ張り込みます。このケースでは、気管が引っ張り込まれ、そのためもあってか食道が明瞭にみえ、右主気管支と右の肺門(肺動脈)の挙上が見られます。もう少し広範囲の線維化だと右横隔膜も挙上するのですが、今回は目立っていませんね。


解説動画はこちら⇒
https://youtu.be/-MTkcvpyFPg


本年最後の胸部X線読影道場でした。明日は1年を簡単に振り返ります。
お読み頂いた皆様方、コメントを頂いた皆様方、本当にありがとうございました。

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posted by 長尾大志 at 11:33 | Comment(0) | 胸部X線道場

2019年12月29日

今年のクリニカル・クラークシップ(臨床実習)終了

仕事納めギリギリの7日まであった、今年のクリニカル・クラークシップ(臨床実習)、無事に終わりました…。

前回の感想も諸事情で載せられていなかったので、併せて引用して参ります。

(この1週間で学んだことのうち、最も印象的だったことについて書いてください。以下引用)

「まず全てにおいて、学生に積極的に「個人の名前を呼んで(重要)」、質問と会話をしていたこと。最悪は一方的に話す(座禅修行 or 居眠り)、標準は班員全体に投げる(特定の人しか話さない or 誰も話さない)。よって教員から積極的に聞く姿勢は必須だと思っている。そのうえで、◎闘魂外来。これぞ「クリクラ」。学生だけで実際の患者を相手に、問診から身体診察、検査、診断、処方、カルテ記入まで行えた。長尾先生が誘導するのは前提ではあったが、できる限り学生に任せてくださるのが良かった。複数人で行うメリットは、他の班員の接し方を見て反面教師含めて得るものがあること。週2回はちょうどいい頻度。
他科はほぼ全てただ見てるだけ、できても少し体を触らせてもらうだけの「ポリクリ」だった。
改善点としては、どこかの時間を削ってでも振り返りの時間があればいいと思った。長尾先生から、あるいは他の班員から見て患者への対応の是非を指摘し合う。ここまで濃密な実習をやりっぱなしではもったいない。」
「基本的にポリクリ中は、その科の国試対策の講座を見て勉強しているが、呼吸器内科はいわゆる病見えのような本ではない専門書?を読みながら取り組んだはじめての科だった。1週間で習得できた量はそこまで多くなかったかもしれないが、あるいはもっと多くの症例を経験しながら学んでいかないといけないものなのかもしれないが、臨床の医師になってからの勉強に近いものを感じることができたと思う。本来はこういう勉強がクリクラで求められていると思った。 放置プレイのクリクラも多いなかで、ベテランの医師の疾患〜治療・患者への対応を直に見ることができたのも印象的だった。」
「闘魂外来で患者の目の前で主体的に問診を取ったこと」
「正常のレントゲンを判断するのは難しいということ。」
「胸部画像の読影」
「自分の肺活量が6Lを超えていて、肺年齢が18歳未満と評価されたこと」
「外来での聴取のやり方」
「胸部X線写真をアナログ写真でみたこと」
「外来で本格的な体験をしたこと。」
「印象的、というと、初めて外来のマイクで患者さんを呼び入れたことです。私が「診察」するんだ、と、身が引き締まりました。」
「外来で患者さんの病歴を聞いたり、検査結果を説明したりする機会が今までになかったので、とてもいい経験になりました。特に、患者さんの気持ちを汲み取りつつ、わかりやすい言葉で説明するのが難しかったのですが勉強になりました。」

(引用ここまで)

この感想あっての、『最高に美味しいものを食べちゃった人の人生が、果たして幸せといえるのかどうか問題。』ですので、突然ナンのこっちゃと思われたかもしれませんですね…。

4月からリニューアルして、1週間ほぼ付きっ切りで、自分の体力、(忍耐力?笑)の限界に挑戦しておりますが、やはりとことんやることで見えてくるものもありますね。ただいつまでもこのままのやり方ではできないので、これをどのように一般化していくか、というのが次の課題です。

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posted by 長尾大志 at 21:49 | Comment(0) | 胸部X線道場

2019年12月28日

胸部X線読影道場ふたたび144

化学放射線療法で、原発巣はすっかり縮小しています。そして2年後…

スライド124.JPG

起こった変化を考えましょう。

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posted by 長尾大志 at 15:25 | Comment(1) | 胸部X線道場

2019年12月27日

胸部X線読影道場ふたたび143

昨日の写真では、右上肺野の限局性濃度上昇域を認めます。結節といってもいいかもしれません。

実際、こちらは肺腺癌でした。V期で、化学放射線療法を施行した結果、2ヵ月後にはこんな感じになりました。

スライド123.JPG

この変化についてはいかがでしょうか。

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posted by 長尾大志 at 15:42 | Comment(0) | 胸部X線道場

2019年12月26日

胸部X線読影道場ふたたび142

それでは、今日の画像です。今回は過去画像がありませんので、しっかりご覧ください。

スライド122.JPG

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posted by 長尾大志 at 17:50 | Comment(1) | 胸部X線道場

2019年12月25日

胸部X線読影道場ふたたび141

コメントでも頂いていますが、これは右胸水ですね。右肋横角が鈍化していて、毛髪線がハッキリ見えています。1年前の画像と比較するとよくわかると思います。

本症例は、他臓器にも病変があり、そこからIgG4関連疾患と診断されました。

ステロイド治療中、一旦胸水は減っていたのですが…半年後…↓

スライド121.JPG

また胸水が増えてきたのです。なんとこの半年後は、結核性胸膜炎でした…。


解説動画はこちら⇒
https://youtu.be/77TZiA1uSqw

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posted by 長尾大志 at 17:43 | Comment(0) | 胸部X線道場

2019年12月24日

胸部X線読影道場ふたたび140

例によって、1年前の写真をご覧頂きます。変化がよくわかりますね。

スライド120.JPG

それでは、メリークリスマス!!

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posted by 長尾大志 at 14:42 | Comment(0) | 胸部X線道場

2019年12月23日

胸部X線読影道場ふたたび139

それでは今回の画像です。

スライド119.JPG

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posted by 長尾大志 at 13:17 | Comment(2) | 胸部X線道場

2019年12月22日

第17回 滋賀県呼吸療法セミナー

今日は南草津のニプロiMEPにて、一般社団法人滋賀県臨床工学技士会主催 にて、「第17回 滋賀県呼吸療法セミナー〜多角的に学ぶ呼吸療法」というセミナーに参加しておりました。

ポスター2.jpg

神戸市民病院神戸市医療センターの石橋一馬先生による「覚えて使えるグラフィックモニター」、滋賀県立小児保健医療センターの上田博臣先生によります「気道クリアランスの確保を再考する」、済生会守山市民病院の松永哲人先生によります「誤嚥性肺炎を嚥下訓練から予防する」、兵庫医科大学病院臨床工学部の木村政義先生によります「リアルワールドから学ぶ人工呼吸器のヒヤリハット」という、大変魅力的なお話の間に、「やさしイイ胸部CT教室」と題しまして、CT読影の基礎のお話をさせて頂きました。

CTネタのお話は、よくやっているようで実はあまりやったことがないのですね。なぜか。まあ、需要がない?というのが直接的な理由ですが、考えてみると、ただ「CTで異常のところを見る」だけであれば、まあ教えてもらわなくても、なんとなくわかるかな、という感じですよね。

医学生でも、あえて教えなくても、まあなんとか「ここが異常」くらいはわかっておられるわけで、あえてそこら辺のお話をする機会はありませんです。なので、あえてCTについて語る、となると、『レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室』のように、少し突っ込んだ「小葉中心」「リンパ路」みたいな話を入れていくことになります。

…という背景があっての、今回頂いたお話。

主な対象は、臨床工学技士さんということで、普段CTをご覧になっているわけではないと。ともかく基本からのお話を要望頂きました。

ということで、まずはそもそもCTをどのように撮っているか、体位のところから、条件、造影の有無の説明、正常構造の場所から、スライス位置による肺内構造の見え方、正常像をお示ししました。

それから、異常な陰影がなぜ生じるか、その機序を見て頂き、陰影の「特徴」がどういうことから生じてくるのか、肺胞性の陰影、気管支〜細気管支の陰影、リンパ路による陰影〜広義間質の肥厚像など、かなり専門的なところまでご紹介をしました。

後半はかなり駆け足になったのですが、一通りのパターンを詰め込み詰め込み、見て頂きました。なるべくご興味を持って頂けるようお話ししたつもりですので、ご興味があればもっと本や拙ブログなどを見ていただけるといいかなあと思います。

自分の出番終了後、他の講師の先生方によるお話も拝聴しましたが、皆さんお話がお上手で、スライドもきれいで、大いに刺激を受けました。

会場では書籍の販売もさせて頂きました。お話がお話だっただけに『レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室』のニーズが多いかな、でも来られているのが臨床工学技士さんが多い、ということだったら、『やさしイイ血ガス・呼吸管理』を準備した方がいいだろうか…はたまた、『レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室』…??いろいろ考えましたが、今回は『やさしイイ胸部画像教室』と『やさしイイ血ガス・呼吸管理』を準備して頂きました。サイン会、写メ会、握手会…?もさせて頂き、多くの方にお求め頂いたようです。

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NIPRO研修施設である、iMEPニプロホール、何度か利用させて頂いておりますが、素晴らしい施設です。メインホールも広くて使いやすく、ハンズオンみたいな実習もできるお部屋も有り、交通も便利(南草津駅徒歩3分)。もっといろいろな会で利用できればいいのになあ、と思いました。

一般社団法人滋賀県臨床工学技士会の皆様には、このたびも大変お世話になりました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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posted by 長尾大志 at 17:20 | Comment(0) | 活動報告

2019年12月21日

最高に美味しいものを食べちゃった人の人生が、果たして幸せといえるのかどうか問題。

普段それほど美味しくないものを食べ慣れていると、たまに美味しいものを食べると幸せを感じます。ということは、その人の人生は「普通」の時間と「幸せ」な時間で構成されることになります。

それが、美味しいものを食べる機会が増えてくると、(それまで食べていた)美味しくないものを食べた時に、それまで感じなかった「美味しくない」「不幸な」時間を味わうことになってしまいます。

とすると、下手に?良いものを知ってしまうと、物事の価値判断基準が上がり、もっと良いもの、もっと良いものを求めていく。それが果たしてその人の人生にとって幸せかどうかは、まあなんとも言えないところです。

もちろん、生涯美味しいものばかり食べられれば、それはそれでいいのでしょうが、それでも、たまに何らかの事情によって美味しくないものを食べるはめになった時、その人は不幸を感じるでしょう。

例えば、それがモチベーションになって、もっと美味しいものを食べたい、もっと仕事を頑張る、ということに繋がっていくのであれば、おそらくその人の人生はより良いものになっていくでしょう。しかし、たまたま与えられた「美味しいもの」を知ってしまったが故に、ただ単に価値基準だけが上がり、その後何ら人生が好転しない場合、ただその人は不幸になってしまい、不平不満ばかり述べ立てるだけの人生になってしまうかもしれません。


さて、私は普段学生の講義や臨床実習の担当をしています。自分なりに工夫し、決められた枠の中で最善のものを提供しようと日々頑張っています。学生さんからの授業評価も、概ね好評をいただくことが大半なわけですが、時折他の先生の授業との落差について嘆く声を聞くことがあります。

「他の先生にもこういう授業をしてほしい」「他の授業への水平展開をお願いしたい」「他の授業も全部長尾先生がやって欲しい」というような声です。私自身は色々な機会を見つけて、またメディアを通じて、より良い授業を行っていくにはどうすればいいか、情報発信をしているつもりですが、なかなか水平展開は難しいのが実際です。そうすると、上記のように「いい授業に対する満足」よりも「よくない(普通の)授業に対する不満」のほうが上回り、トータルでの「大学に対する満足度」が低下してしまうのではないかと危惧されるところです。

なまじ美味しい料理を知ってしまったがゆえに、他の料理に対して不満が生じてしまうのであれば、サービスの受け手にとっては決して好ましいことではないかもしれないなあ、ということです。すなわち、自分のところだけハイレベルにすればいいというものではない、やはり学生さん向けの講義や臨床実習「全体」をレベルアップしていかなければならないのだろうなあ、ということになります。

でもそれって、他の教員の方々の行動変容を促すということですよね…今の立場だと、情報発信ぐらいしかできていないのが現状です。これは忸怩たる思いですが、教育に携わる方であれば重々お分かりの通り、形や攻略をいくら整えても、受け手の心、モチベーションに響くことがなければアウトカムの変革にまでは及ばないと思うのです。ですから大学の教育担当部署は、大学教員の行動変容につながるような働きかけをしていく必要があるわけで、他の大学ではどのようにされているのか大変興味がありますし、いろいろな方策を学んでいきたいと思う今日この頃であります。

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posted by 長尾大志 at 11:35 | Comment(2) | 教育理念・メッセージ

2019年12月20日

胸部X線読影道場ふたたび138

今回の画像(12/18)の所見は、右上のすりガラス様高吸収域、そして毛髪線による境界線をとって頂けるとOKです。つまり右上葉の高吸収域、ということになります。

珍しく撮られた側面像(あまり出ません…汗)でも、バッチリ大葉間裂(major fissure)と小葉間裂(minor fissure=毛髪線)が描出されています。詳しくは解説動画を⇒https://youtu.be/E3lmwBuVffI

昨日の画像でも所見は同様ですが、ポータブル写真AP像ですので、心陰影(元々大きめですが…)が大きめに、肺野が黒く、いろいろ角度が異なってみえています。そのあたりを指摘頂ければ大丈夫です。


解説動画はこちら⇒
https://youtu.be/E3lmwBuVffI

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posted by 長尾大志 at 10:17 | Comment(0) | 胸部X線道場

2019年12月19日

胸部X線読影道場ふたたび137

ついでに、少し違う日の写真もご覧頂きましょう。

スライド118.JPG

昨日の写真との違いは、どういうところでしょうか。

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posted by 長尾大志 at 13:12 | Comment(0) | 胸部X線道場

2019年12月18日

胸部X線読影道場ふたたび136

昨日の画像「2ヵ月後」は、左下肺野、横隔膜の裏に高吸収域がありましたね。シルエットサイン陰性ですからおそらく下葉の陰影です。


それでは次の画像に参りましょう。割とシンプルですが、大事なことは何回も見て頂きます!

スライド116.JPG

今回は大サービス(たまたま)、側面像もお付けします!!

スライド117.JPG

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posted by 長尾大志 at 10:25 | Comment(2) | 胸部X線道場

2019年12月17日

胸部X線読影道場ふたたび135

当初の画像は、右の中肺野に高吸収域が出現しています。昨日の「なかったとき」と比較して頂くとよくわかりますね。

コメントにも頂いてますが、毛髪線との関係は…微妙です。一部超えているようにも見えますが…ただ、毛髪線がかなりクッキリ見えることから、胸膜に病変が及んでいるかも…という考えも出来るかもしれません。

スライド114.JPG

胸部CTを見ると、右上葉の陰影であったとわかります。こちらは上葉の肺炎でした。

ついでに、その2ヵ月後、また肺炎を繰り返しています。どこかおわかりでしょうか…?

スライド115.JPG


解説動画はこちら⇒
https://youtu.be/hIjhtfsw_DQ

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posted by 長尾大志 at 16:03 | Comment(2) | 胸部X線道場

2019年12月16日

胸部X線読影道場ふたたび134

前回画像の1ヵ月前、何もなかった頃の写真です。

スライド113.JPG

これで一目瞭然、でしょうか。

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posted by 長尾大志 at 17:07 | Comment(0) | 胸部X線道場

2019年12月15日

ぜんぶわかる 呼吸のすべて

昨日は、第13回びまん性肺疾患フォーラムに参加しておりました。びまん性肺疾患を追求する先生方の集まりで、毎年ではないもののちょいちょい参加させていただき、なんとか(びまん肺の)世の中の流れに取り残されないように…ともがいております。

昼から夜までみっちり学ばせていただきました。そのため昨日は更新できず失礼しました。レポートは後日とさせていただきまして、今日は告知でございます。

表紙.jpg

ついに発刊となりました、「ぜんぶみえる 呼吸の事典」のご紹介です。こちらは主に医学生さん、看護学生さんやコメディカルスタッフの方々向けに、呼吸器の概要を見やすい豊富なビジュアルを使ってあらかたつかんでいただく、というコンセプトの書籍ですが、患者さんに病状説明をされるときにも、はっきりわかりやすい図が豊富ですのでお役立ていただけるかと思います。医学知識が全くない方がお読みになるのは、少し難しいかもしれませんが、何かしらの知識があるところをお読みいただくと、わかりやすく作ってあるとは思います。amazonには在庫が少ないようで、今日現在、発送までにお時間がかかるようですが、下記のリンクではすぐ発送していただけるようです。どうぞよろしくお願いいたします。

紀伊国屋書店ウェブストア

楽天ブックス

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posted by 長尾大志 at 20:38 | Comment(0) | 活動報告

2019年12月13日

胸部X線読影道場ふたたび133

それでは今回の画像です。ちょっとデバイスが目立ちますが…。よーくご覧ください。

スライド112.JPG

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posted by 長尾大志 at 14:21 | Comment(2) | 胸部X線道場

2019年12月12日

胸部X線読影道場ふたたび132

いずれの写真でも、左下肺野、心臓の裏に結節というか腫瘤影を認めます。よく見ると、左横隔膜が一部不鮮明で、そこから気づかれた方もおられるかも知れません。

スライド110.JPG

CTを見ると、左S8(下葉の一番前)に腫瘤影があります。1年後の方が、含気があることでわかりやすいように思います。

スライド111.JPG

結局生検で悪性所見なく、組織培養からFusobacterium nucleatumを検出し、慢性肺化膿症と考えられました。


解説動画はこちら⇒
https://youtu.be/7WFzpD896jQ

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posted by 長尾大志 at 14:35 | Comment(0) | 胸部X線道場

2019年12月11日

胸部X線読影道場ふたたび131

昨日コメントを頂いた先生方はさすがですが、もう少しわかりやすい1年後の写真をお示しします。これではいかがでしょうか。

スライド109.JPG

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posted by 長尾大志 at 14:18 | Comment(0) | 胸部X線道場