2020年04月30日

胸部X線読影道場ふたたび208

以前の画像と比較して頂くと、わかりやすいですね。

左肺野肺門周囲に、心臓に重なってモコモコとした腫瘤影が見られます。心陰影とのシルエットサインは陰性、そして下行大動脈は…いかがでしょう。

陰性かな…線が見えるような気がする…。

それでは、ちょっと上下を隠してみましょう。

スライド11.JPG

線は見えませんね。

これは錯視の一つで、線の途中が切れて(見えなくなって)いると、その見えない部分を補って見えるかのように認識する、『アモーダル補完』という現象です。それを防ぐには上下の線を隠してみることです。

CTを見ると、確かに下行大動脈に接しています。

スライド12.JPG


解説動画はこちらから⇒
https://youtu.be/q4aeDW1MtDg

今回も『アモーダル補完』が出てこなくてあたふたする長尾の様子をお楽しみ下さい笑。

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posted by 長尾大志 at 12:53 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年04月29日

胸部X線読影道場ふたたび207

今日の画像はこちらです。以前の陰影は左側です。

スライド10.JPG

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posted by 長尾大志 at 12:13 | Comment(4) | 胸部X線道場

2020年04月28日

胸部X線読影道場ふたたび206

比較して頂くと、過去には何もなくて、右の画像には肺野に両側びまん性の微細な粒状影を認めます。胸部CTでもやはり微細な粒状影を認めます。右は同部位のHRCTです。

スライド8.JPG

結構微細な陰影で、粟粒結核や時相の揃った肺転移なども鑑別に挙がりますが、結構葉間胸膜や小葉間隔壁、気道壁などのリンパ路も目立ちます。その目で見ると両側肺門リンパ節が少し目立ちますね。特にCTで。

本症例はこれでも無症状…ということは??


解説動画はこちらから⇒
https://youtu.be/F6506HR5PNM

ちなみに今回の動画では、長尾が見落としていた所見を鋭い学生さんが指摘!!されてあたふたする貴重な?様子がご覧頂けます笑。


診断は、サルコイドーシスでした。

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posted by 長尾大志 at 17:33 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年04月27日

胸部X線読影道場ふたたび205

今回の画像は割とシンプルな読影かと思います。ま、ぱっと見、右にどさっと白い影があって、それがなんやねんという話です。こういう、どさっと白い影というのは、腫瘤・胸水か無気肺、見分け方としては腫瘤はやはり外向きに凸なモコモコとしたそういう形、あるいは縦隔をぐっと押すとか、そもそもこんなに大きい腫瘤が突然見つかるということはあまりないわけです。

胸水は毛細管現象で端っこがひゅいっと上がる。まあ水の粘調度にもよりそうですが、肋横角であったり、溜まってくるとこの端っこ、ここがひゅいっと上がってその上がちょっと厚みが出てくる、そういう感じになるかと思います。

スライド5.JPG

無気肺は境界線が病変部に向かって凸になる、端っこがひゅいっと上がらない、その辺りが鑑別になるのかなと思います。縦隔を圧すとか引っ張るとか言う話も鑑別点としてはありますが、本症例においては元々少し縦隔・気管が右に偏位している(おそらく側弯のせいだと思われますが)、それが大量に胸水が溜まっている左側の画像では正中になっていて、この画像だけ見て気管の位置を見ると、ちょっと胸水という判断は難しいかなと思います。まあでも胸水を抜いた後に右側にシフトしていますから、結果的にはそれで判断できるのですが、その時にはすでに胸水だと分かってるから水を抜いたわけで…という感じです。

胸腔穿刺、胸水排液をした後の写真が右側ですが、肋横角が鈍で毛髪線も分厚い、割と典型的な胸水の画像かなと思います。他の所見としては、左の乳房がない(左乳癌術後)所見がみられます。おそらく左の腋窩も右に比べて軟部組織が少ないので、リンパ節郭清もしてされていそうです。

胸水がある、それ以上の診断は胸腔穿刺で胸水を抜いて検査してみないと分かりませんが、胸水は割と薄めではっきりした陽性所見が何も得られず、それでいて胸水の貯留速度がやけに速い…さて?


解説動画はこちらから⇒
https://youtu.be/Gvmygpti470

診断は…

腹部CTで子宮癌が見つかり、偽性Meigs症候群という診断になりました。



続きまして今日の画像です。過去画像もありますので。

スライド7.JPG

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posted by 長尾大志 at 14:22 | Comment(5) | 胸部X線道場

2020年04月26日

胸部X線読影道場ふたたび204

日曜日ですが、じゃんじゃん更新していきます。今回の画像です。処置後画像(右)と並べて呈示させて頂きます。

スライド4.JPG

画像はそれほど難しくありません…診断がちょっとアレでしたが。

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posted by 長尾大志 at 12:03 | Comment(4) | 胸部X線道場

2020年04月25日

胸部X線読影道場ふたたび203

右肺門の少し外側に結節、見えますでしょうか。小細胞肺癌でした。

スライド195.JPG

1ヶ月後にはかなりのスピードで右肺門が拡大して、結節が覆い隠されてきましたね。


解説動画はこちらから⇒
https://youtu.be/8XkOIBi-fEw

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posted by 長尾大志 at 21:28 | Comment(4) | 胸部X線道場

2020年04月24日

胸部X線読影道場ふたたび202

それでは今日の画像に参りましょう。

スライド193.JPG

参考までに比較画像(1ヵ月後!)です。これが正常、というわけではありませんが、ちょっと変化があります。

スライド194.JPG

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posted by 長尾大志 at 09:25 | Comment(4) | 胸部X線道場

2020年04月23日

胸部X線読影道場ふたたび201

左中肺野の結節⇒増大傾向、はいいとして、他に何か違和感はございませんでしょうか。

……骨の濃度がまだら。

縦隔や気管内に結節様陰影。

骨シンチ。

スライド192.JPG

症例は肺癌+前立腺癌で、造骨性骨転移が多発していました。一部左鎖骨遠位端など、溶骨に見えるところもあり、どこまでが肺癌の転移かは定かではありません。この「骨病変による骨濃度の変化」を感じ取って頂ければと思います。


今日の解説動画も、先日の学生さん、研修医の先生方向けZoom勉強会「胸部X線写真読影道場『肺の孔』on line」から。今日もこれから『肺の孔』on lineやりますので、滋賀医大の皆さんはお集まり下さい〜。


解説動画はこちらから⇒
https://youtu.be/-K63Dh9Wx38

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posted by 長尾大志 at 15:28 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年04月22日

胸部X線読影道場ふたたび200

それでは新たな画像です。

スライド190.JPG

めっちゃ誰が見てもわかるアノ陰影はともかく、それ以外に異常はあるでしょうか。比較のために7ヵ月前の画像を提示します。

スライド191.JPG

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posted by 長尾大志 at 13:49 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年04月21日

胸部X線読影道場ふたたび199

右肺野に肺門から広く存在する、辺縁の明瞭な腫瘤影があります。傍気管線と右2弓は見えず、接していると思われます。あまり肺紋理が影響を受けていない点、巨大である点などから縦隔腫瘍を疑いたいところですね。

右には少しだけ胸水があるようです。また、左4弓に接して限局した高吸収域があります。

スライド189.JPG

縦隔腫瘍でした。組織型は未分化ながら、胸腺癌が疑われていたようです。


今日の解説動画は、先日こっそりゲリラ的試験的に行われた、学生さん、研修医の先生方向けZoom勉強会「胸部X線写真読影道場『肺の孔』on line」を収録してみました。やはり皆さんとやりとりがある方が長尾は楽しそうですね笑。これでやると動画が大量生産できるので、いい感じです〜。

解説動画はこちらから⇒
https://youtu.be/0N4iWBvTAvQ

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posted by 長尾大志 at 15:02 | Comment(1) | 胸部X線道場

2020年04月20日

胸部X線読影道場ふたたび198

それでは今日の画像です。

スライド188.JPG

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posted by 長尾大志 at 12:02 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年04月19日

休講の大学生の皆さんへ、動画公開中です〜2

コロナ問題で、ウチの大学も全面的に休講、院内勉強会も人が集まるモノはなかなか開催できず、全国的にも、若手の医療スタッフ、学生さんの学びが大いに制限されているところです。…そこで発想の転換、今や様々な、良質な講義動画で勉強できる機会が出来た、と考えましょう!

私がこれまでに収録していた動画で、呼吸器初学者の方にお役立て頂けるような動画が埋もれております。ということで、昨日に続きいくつかご紹介。今日は胸部X線読影の基礎動画をご紹介します。マイクがpoorだったり、体調が悪かったり、お聞き苦しいところもありますが、わかりやすさには定評があります。まあ、生講義の方がずっと面白いんですけど、著作権や肖像権などなど、制約がありますので、公開は不可能…笑。


まずは肺の区域を覚えましょう。立体構造ですので、体を使って3Dで覚えます。ブロンコ体操・解説付き


ブロンコ体操、とある曲に合わせて踊りましょう!


超実践的胸部X線写真講座、まずは撮影条件の確認です。PAとAP


超実践的胸部X線写真講座、気管の動きを確認しましょう


超実践的胸部X線写真講座、肋骨の数え方


細菌性肺炎の概要


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posted by 長尾大志 at 19:48 | Comment(0) | 動画置き場

2020年04月18日

休講の大学生の皆さんへ、動画公開中です〜1

コロナ問題で、ウチの大学も学生さんは全面的に休講、院内勉強会も人が集まるモノはなかなか開催できない、ということで、若手の医療スタッフ、学生さんの学びが大いに制限されているところです。

全国的にも、おそらく大学は休講、勉強会も大幅に制限され、学びの機会が制限されている…そこで発想の転換、今や様々な動画が公開されている訳ですから、ご自分のご施設の講師以外の、良質な講義を受ける機会が出来た、と考えましょう!

私も、講義がリモート(動画収録)になったこの機会に、広く公開できるような動画を収録しつつありますが、これまでに収録していた動画にも、呼吸器初学者の方にお役立て頂けるような動画が埋もれております。

ということで、いくつかご紹介。ずいぶん以前のものもありますので、マイクがpoorだったり、体調が悪かったり、お聞き苦しいところもありますが、わかりやすさには定評があります。まあ、生講義の方がずっと面白いんですけど、著作権や肖像権などなど、制約がありますので、公開は不可能…笑。


やさしイイ血ガスの読み方 基礎編(最後のまとめスライドには引っかけあり!)動脈血ガスの読み方を基礎からご紹介


やさしイイ血ガスの読み方 代償編 ちょっとつまづきポイントである代償の概念をわかりやすく説明


【看護セミナー】学びなおしの呼吸生理 メディカ出版さんの動画セミナーなので、音声goodです。呼吸生理の基礎を説明しています


低酸素の機序(拡散障害以外)前編 呼吸生理の理屈で、低酸素になる理由は本当に理解しにくく、つまづきやすいところです。換気血流ミスマッチのご説明


低酸素の機序(拡散障害以外)後編 シャント・血流の側のミスマッチのご説明

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posted by 長尾大志 at 15:23 | Comment(0) | 動画置き場

2020年04月17日

胸部X線読影道場ふたたび197

こちらはこれまでにも何度か出てきたパターンかと思います。気管の右にリンパ節腫脹があり、傍気管線消失、分岐角も開大して右肺門も拡大しています。右胸水もありますね。

スライド187.JPG

右原発の肺癌で起こってくる諸々の所見でした。


解説動画はこちら⇒
https://youtu.be/9VTzVOoW-po

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posted by 長尾大志 at 15:40 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年04月16日

胸部X線読影道場ふたたび196

今回の画像はこちら。比較画像も同時掲載です。ただし以前のものではなく、治療が奏効した5ヵ月後のものです。

スライド185.JPG

スライド186.JPG


最近はコロナ対策でカンファレンスも勉強会も全て中止、個人情報保護のためWebカンファも無し、ということで、引きこもって動画の収録三昧です。また世に出す機会があるといいですが、どうなりますか…。

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posted by 長尾大志 at 13:38 | Comment(4) | 胸部X線道場

2020年04月15日

胸部X線読影道場ふたたび195

昨日の画像では、よく見て頂くと右肺尖が落ち込んでいて、気胸かな、となるわけですが、実は気胸って、必ずしも肺尖が落ちるとは限らないんですね。特に高齢者の場合、しばしば癒着があったりしますので、どこかしらの隙間に空気が入るだけ、ということも少なくなりません。そういうわけで、気胸を疑うケースでは、肺尖だけではなく、肺の外縁付近にくまなく(さーっと?)目を走らせる必要があります。

ということでよーく見て頂くと、前回シルエット陽性で見えなかった心陰影が見えてきているのに気づかれませんでしょうか。

これは陰影のある肺野と心臓の間に空気が入り込んだ=気胸を意味します。元々肺内の濃度が上がっている症例では、このように入り込んだ空気は目立って見つけやすくなります。CTでも気胸がよく見えますね。

スライド184.JPG

肺内の陰影は、基本濃厚なコンソリデーションと、おそらく牽引性の気管支拡張、及び気管支の集蔟があり、肺野の収縮を疑いますね。


解説動画はこちら⇒
https://youtu.be/7q7ESG9pUog

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posted by 長尾大志 at 09:51 | Comment(4) | 胸部X線道場

2020年04月14日

胸部X線読影道場ふたたび194

昨日の画像、ともかく、まずは虚心坦懐に読影してみましょう。

パッと見て両側中肺野中心に高吸収域が目立ちます。両側心陰影はシルエット陽性で、内部には黒い帯状の陰影も見え、エアブロンコグラムかな〜と思います。傍気管線は見えず肺門まで一塊に濃度が高く、縦隔〜肺門リンパ節腫脹も疑われます。右の毛髪線は目立っていて斜めに走り、気管の偏位や横隔膜の若干の挙上(引っ張られ感)と併せ、肺の収縮機転がありそうです。左肺も同様の変化があるかと思います。

疾患はMALTリンパ腫でした。リンパ路主体の病変、と解釈できるかと思います…が、画像から鑑別を挙げるのは、CTを使わないとなかなか困難かもしれません。CTは都合により明日の提示です。

で、あるとき起こった変化を見て頂きたいと思います。

スライド183.JPG

一体何が…?

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posted by 長尾大志 at 10:23 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年04月13日

胸部X線読影道場ふたたび193

今日の画像はこちらです。なんじゃこりゃ、という感じですが、可能な範囲で読影をしてみてください。

スライド182.JPG

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posted by 長尾大志 at 11:36 | Comment(6) | 胸部X線道場

2020年04月12日

SUMS TIMES寄稿用下書き3

学生さんの新聞、SUMS TIMESへの寄稿用原稿は出来まして、提出しましたが、他のテーマでも下書きを書いてみています。

<テーマ案>
・「呼吸器」のおもしろさ

元々、お医者さんとは患者さんを見るものだ、患者さんを見たい、と思っていた私が呼吸器内科を進路として選択したのは、臨床医としての幅を求めて、何でもできる医師になりたかったからです。

呼吸器内科の取り扱う病態は、感染症に始まり悪性腫瘍・免疫疾患・膠原病・血管炎・アレルギー・循環、それに吸入した物質による変性疾患などなど多岐にわたる病因で、取り扱う薬剤も抗菌薬に始まり、抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬・ステロイド・免疫抑制薬・生物学的製剤・麻薬製剤と、おおよそあらゆる機序の薬剤を使います。また手技としても、胸腔穿刺に始まり気管支鏡・胸腔鏡・放射線・カテーテルなど多彩です。

診療場面としては、上気道炎などのプライマリケアの領域から、COPD・間質性肺炎・膠原病の長期管理、感染症対策、肺がんの化学療法や緩和ケア・終末期医療・アドバンスケアプランニングまで、患者さんのあらゆるステージを見守ることができます。

専門家としては、それこそ感染症の専門家・アレルギーの専門家・免疫膠原病の専門家・としての引き合いは大変多く、またやりがいのあるところでもありますし、呼吸管理などは集中治療にもつながる専門性の高い領域であります。

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posted by 長尾大志 at 22:50 | Comment(0) | 教育理念・メッセージ

2020年04月11日

SUMS TIMES寄稿用下書き2

学生さんの新聞、SUMS TIMESへの寄稿用原稿は出来まして、提出しましたが、他のテーマでも下書きを書いてみています。

<テーマ案>
・社会人(医療者)になるということはどういうことか

プロフェッショナリズムに関する質問ですね。学生と社会人の大きな違いは、その責任にあるということ、それは間違いありません。学生の間も、アルバイトをしてお金を稼ぐ時にはその間の責任というものがあるはずですが、それがおそらく比較にならない大きさになってくるということです。学生の間は「できませんでした」で済んでいたことが、それでは済まない、何が何でも、何らかの結果を出さなくてはならない、ということです。

例えば遅刻。学生実習でもちょいちょい?遅れてくる人がいます。実習に遅れても、教員としては気分はよくないですが、まあ別に誰に迷惑をかけるわけでもない…。でも、これが、外来の時間になっても〇〇先生が来ない、とか、手術開始時間になっても〇〇先生が来ない、とか、当直の交代時間に〇〇先生が来ない、とか…どうでしょう。気分がよくない、ではすみません。患者さんの立場だったらありえない、と思いませんか?私も実習の現場であまり注意はしたくないのですが、患者さんの立場に立ってほしいと、そういう風なことは言ったりすることもあります。

また、これは仕方のない面もありますが、体調管理にも気を付けていただきたいところです。今日は体調が悪いので気管支鏡の見学を休みたい…早退したい…明日来られません…。ちょいちょいあります。
これが、体調が悪いから今日の外来休みます…手術休みます…当直しません…昨今話題?の「医療崩壊」ですね…。昨今は、風邪とか発熱だったら休むべし、それは感染対策という側面もあります。でも、そもそも夜中まで飲み歩いて風邪を引いた、睡眠不足だった…体調管理には気を付けていただきたい。「前にもこんなことがありました」といわれると、ちょっと、うーん…。

特に医学生と医師の大きな違いは、患者さんの命を預かっている、命に関わらないまでも大きな後遺症を残したり合併症を起こしたり、あるいは治療がうまくいかなかったり、そういったことに対する責任があるわけです。そのために学生さんの間はお金を払って勉強するわけですが、医療者になったらお金をもらうわけですね、それも少なからず。

また学生さんの間は、課題があって試験があって、それに関する勉強をやらされるという面が大きいと思いますが、医療者になってからは、自分から勉強していかないと誰も引っ張り上げてくれなくなってしまうのが怖いところです。学生の間は「面倒を見てもらえる」のが、医師になると自分の技量に対する責任を自分で持つ、ということになります。

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posted by 長尾大志 at 16:58 | Comment(0) | 教育理念・メッセージ