2020年08月03日

胸部X線読影道場ふたたび289

10年前との比較では、気管の左への偏位、左上肺野のべたっとした高吸収域および肺門付近の腫瘤影のような外向きに凸の陰影、大動脈弓から左3弓あたりまでシルエット陽性、下行大動脈がシルエット陰性、横隔膜一部シルエット陽性+一部挙上、左肋横角やや鈍化、右肺野にぽつぽつと結節影、といったところが所見かと思います。

ということで左肺門腫瘤+左上葉無気肺+左胸水、右肺内転移と考えられます。

スライド126.JPG

さて、肺癌W期と診断され、化学療法施行されていましたが…8ヵ月後にはこんな感じになりました。

スライド127.JPG

どのような変化が考えられますでしょうか。

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posted by 長尾大志 at 15:59 | Comment(2) | 胸部X線道場