2021年10月18日

胸部X線読影道場ふたたび626

昨日の写真、以前がいつごろなのかが抜けていました。失礼しました。4年ほど前でした。

一見右>左・上>下で肺が縮み、気管の右への蛇行と分岐部の開大、肺門の挙上が見られます。右には胸水もあり。肺尖付近の胸膜が分厚くなっていて、パッと見PPFE、ワンチャンNTMか、はたまたその他の感染症か、粉塵曝露があればじん肺など…そのような印象ですね。

PPFEであるとなかなか介入が困難、ということもあり、喀痰検査や気管支洗浄を試みて菌の検出に努める以上、積極的な検査には踏み込みにくい陰影ではなかろうかと思います。

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posted by 長尾大志 at 19:55 | Comment(3) | 胸部X線道場