2022年09月30日

益田赤十字病院にて臨床指導

今日はこちらで。研修医の先生方からたくさん鋭い質問を頂き、こちらも勉強になります。ご質問に関連したミニレクチャー、今日はHRCTとNPPVのお話でした。

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残念ながら、明日は○S○Eのため、このままとんぼ返りです!以前は日帰りすると腰痛必発でしたが、昨今ではよい体操を習ったので、問題なく日帰り出来ます!!グルメ道中はありません!!!

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posted by 長尾大志 at 16:43 | Comment(0) | 活動報告

2022年09月29日

とある疾患集中講義5

今日もあれこれあるので取り急ぎ、今回の画像です。

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posted by 長尾大志 at 09:28 | Comment(1) | 胸部X線道場

2022年09月28日

1日バタバタ

今日も今日とて、ほぼ公開(口外)不可案件で動き回り……気づけばこんな時間でした。明日はおおっぴらに更新出来るといいなあ。

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posted by 長尾大志 at 23:09 | Comment(0) | 日記

2022年09月27日

新企画準備中

現在3年生、4年生、5年生、6年生の「研究室配属」「OSCE前実習からのOSCE」「臨床実習」が廻ってきつつ、看護専門学校延べ4学科に出張しており、また国家試験対策の段取りやらなんやら…頸が回っておりませんが。

実はそんな中でもこっそりと、企画のお話が進んでおります。

こっそりとこのページの上部にリンクが貼られたりしているので、探してみて下さい。

コロナ禍で数少ない、よかったこと、「対面でなくてもオンラインでやりとりが出来る環境、文化が醸成された」ことを利用して、呼吸器のいろいろなワザを伝授する企画、まずは胸部X線読影からスタート予定です。

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posted by 長尾大志 at 22:32 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年09月26日

とある疾患集中講義4

今回の画像はこちらになります。

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posted by 長尾大志 at 20:38 | Comment(1) | 胸部X線道場

2022年09月24日

とある疾患集中講義3

今回の画像はこちらになります。

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posted by 長尾大志 at 17:19 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年09月23日

長尾大志の「わかりやすイイ 胸部X線写真読影」第1回、第2回

大好評の日経メディカルさん連載、「長尾大志の『わかりやすイイ 胸部X線写真読影』」第1回、第2回が公開となっております!胸部X線写真読影の基礎から学びなおしたい方、是非ご覧ください。

第1回
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/tnagao/202209/576457.html

第2回
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/tnagao/202209/576458.html

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posted by 長尾大志 at 17:34 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年09月22日

とある疾患集中講義2

今日の画像はこちらです。

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posted by 長尾大志 at 19:15 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年09月21日

とある疾患集中講義1

とあるところのデータが使えなくなってしまいましたので、別のところのデータを振り返ってみます。ちょっと、とある疾患をまとめて取り上げてみましょう。

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posted by 長尾大志 at 19:17 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年09月19日

お籠り作業中

台風のため、早めに帰ってきて正解でした。今日は全便欠航。

1日大学に籠って、ひたすら症例を探す作業をしておりました。とあるところからの横やりで、とあるところの症例が使えなくなり、いろいろ困っているところです。

まあでもだいぶ見つかりましたので、そのうちにお披露目出来ることもあるでしょう。

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posted by 長尾大志 at 16:22 | Comment(0) | 日記

2022年09月18日

あっちこっち丁稚

昨日は伊丹からの〜高知日帰りで、右往左往しておりました。

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第8回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会中国・四国支部学術集会ランチョンセミナーにて、
「やさしイイハイフローとCOPD教室」というお話。かなり初学者向けでしたが、大会長の宮川先生が学長でいらっしゃる高知リハビリテーション専門職大学の学生さんも参加されていて、基礎の復習にはよかったのではないかと自画自賛しておきます。宮川先生、座長の谷本先生、お世話になり、本当にありがとうございました。

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はりまや橋は横目で見ながら通過。

そして今日は朝8時から、京都駅前にて

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日本心臓血管麻酔学会第27回学術大会メディカルスタッフセッション
「周術期に必要なやさしイイ胸部画像の知識」というお話でした。とにもかくにも「周術期」とまともに言えたことがない、カミカミでお送りいたしましたが、こちらはレジデントの皆さんや認定看護師の皆さんに聞いていただけたようで、また配信もされるとのことで、多くの方のお役に立てればいいなあと思います。大会長の北川先生、座長の讃岐先生、お世話になり、本当にありがとうございました。

さあ、台風が迫ってきているので、急いで出雲に戻らなくては。近頃対面の学会が戻りつつありますが、今回はタイミングが良くて助かりました。しかしながら、こういうリスクもあるわけで、願わくばオンラインでも参加できるようになればいいなあ、と思ったりもしてしまいます。でもハイブリッドは結構ご予算の問題が……。

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posted by 長尾大志 at 10:44 | Comment(0) | 活動報告

2022年09月16日

ウィズコロナ時代の咳の鑑別2

咳の鑑別、のみならず、あらゆる症状の鑑別を考えるにあたって、病歴を詳細に確認することは重要です。例えば「疼痛」が主訴のときはOPQRSTの語呂合わせが有名ですね。

O(Onset):発症様式
P(palliative/provocative):増悪・寛解因子
Q(quality/quantity):症状の性質・強さ
R(region/radiation):場所・放散の有無
S(associated symptom):随伴症状
T(time course):時間経過

咳嗽のような、疼痛以外の症状では、特にOnsetとTime course、つまり症状の起こりが突然か急性か慢性か、その後どのような経過をたどっているのか、という点をはっきりさせることが大変重要です。

咳症状の場合、大きく分けて

急性の咳(2〜3日前から)
慢性の咳(2〜3週間以上前から)

で鑑別診断が全く異なります。咳嗽・喀痰ガイドライン2019では3週間未満の経過を急性咳嗽、3週〜8週未満を遷延性咳嗽、8週以上の経過を慢性咳嗽、としていますが、ここではシンプルに、急性と慢性に分けて考えましょう。

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posted by 長尾大志 at 17:50 | Comment(0) | 咳の鑑別

2022年09月15日

ウィズコロナ時代の咳の鑑別1

先日、古巣の滋賀医科大学にてのイベント「Shiga Women Doctors Seminar 2022」にて『コロナ感染症を含めた呼吸器プライマリ・ケアの勘ドコロ』というタイトルで、非専門の先生方、プライマリの現場では上気道症状・発熱症状の対処に奮闘されているかと考え、診療のヒントになるようなお話をさせて頂きました。

また、もう少し前には、雑誌「治療」4月号にて、「プライマリ・ケア医のための これからの咳の診かた」特集の編集をさせて頂きました。

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https://www.amazon.co.jp/%E6%B2%BB%E7%99%82-CHIRYO-2022%E5%B9%B44%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E3%80%8C%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A2%E5%8C%BB%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE-%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%92%B3%E3%81%AE%E8%A8%BA%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%80%8D/dp/B09V7XMSG4

というわけで、満を持して?旬は過ぎつつある?「ウィズコロナ時代の咳の鑑別」について考えていきたいと思います。

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posted by 長尾大志 at 15:36 | Comment(0) | 咳の鑑別

2022年09月14日

OSCE前実習

今日は午前中臨床実習6年生、からの〜午後一杯OSCE前実習。

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ちょっと、今年初めて見かけた事象があり、「えっ!?」と思いましたが、これも時代の流れか?はたまた今回の学生さんだけなのか?気になりつつも、これから推移を「緊張感をもって」見守っていこうと思います。

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posted by 長尾大志 at 18:38 | Comment(0) | 日記

2022年09月13日

これからの活動予定

今日も朝から看護専門学校、頑張りました。先ほどは久しぶりに献血もして、時間が無くなったためちょっと告知タイムとさせていただきます(苦笑)。ここしばらくは、リアル活動が増えるためなかなかこちらでの筆が進まない模様。


具体的には、9月16日に名古屋掖済会病院さんでの臨床研修レクチャー「救急現場に必要なやさしイイ胸部画像の知識」をWebでやらせていただいてから、高知県へ移動。

17日に第8回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会中国・四国支部学術集会ランチョンセミナーにて「やさしイイハイフローとCOPD教室」ということで、巷で話題の在宅ハイフローがらみのお話をさせて頂きます。翌18には朝一番に京都で、日本心臓血管麻酔学会第27回学術大会メディカルスタッフセッション「周術期に必要なやさしイイ胸部画像の知識」こちらはメディカルスタッフの皆様向けに胸部画像を基本からお話しします。なぜか立て込んだ連休が過ぎるとちょっと間があいて、次は10月15日。

昨年もお邪魔した、大田市立病院さんの企画・ぎんざん海山道場にて「救急現場に必要なやさしイイ胸部画像の知識」といいますか、研修医・学生の皆さん向けに画像読影トレーニングをする、という企画になります。

11に入りますと16日に箕面市立病院さんの皆様にWeb呼吸管理セミナー「やさしイイ呼吸ケア」、24日には安佐在宅呼吸療法勉強会にて「やさしイイ呼吸ケア」、こちらも在宅ハイフローのお話で、現地に伺う予定です。楽しみですね。

また、26-27日には、こちらもありがたいことに恒例となりつつある、和歌山県肺がん検診従事者研修会に呼んでいただいております。「胸部X線読影道場「肺の孔」〜結節見つける編〜」というタイトルで、新しい試みも交えつつ、楽しんでいただこうと思っております。こちらの資料を昨日ヒーヒー言いながら作っておりました……。


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posted by 長尾大志 at 18:22 | Comment(0) | 活動報告

2022年09月12日

シン・COPD6 CO2ナルコーシス

COPDのように「気道が閉塞して呼気に抵抗が生じる」疾患では、病初期には少しばかり無理をして換気を増やすことで、二酸化炭素は特に問題なく保たれていると。それが、何十年もその状態でありつづけると、呼吸のたびにしている「少しの無理」が蓄積されてだんだん無理が利かなくなり、横隔膜をはじめとする呼吸筋の疲労、中枢化学受容器反応の鈍化などによって、少しずつ換気量が減ってくるのです。

中枢化学受容器の反応が鈍っている状況においては、末梢化学受容器(低酸素の刺激で呼吸を促す)が、なんとか頑張って呼吸をさせ、バランスを保っているのですが……。

そんな状態のところへ急に高流量の酸素を投与すると、低酸素の刺激で頑張っていたのが、突然その刺激がなくなってしまうわけで、結果、換気(呼吸)が抑制されて高二酸化炭素血症、低酸素血症となり意識障害を来すのです。このような状態をCO2ナルコーシス、と呼びます。

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posted by 長尾大志 at 20:13 | Comment(0) | COPDポイントレクチャー

2022年09月11日

今日は移動日

今日もいろいろありましたが、いくつかの #甘活 写真だけ掲載しておきます。

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このパフェ秘話はtwitterで……

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ふるさと納税……

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縦ミルフィーユ……

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posted by 長尾大志 at 21:04 | Comment(0) | 日記

2022年09月10日

長尾大志の「わかりやすイイ 胸部X線写真読影」

かつて、日経メディカル開発さんが出版しておられた、『ガイドライン外来診療』、私も片隅で執筆させていただいたことがあったのですが、2020年版が最後になってしまいました。

その記念すべき『ガイドライン外来診療2020』の別冊資料として、渾身の冊子『わかりやすイイ胸部X線写真読影』を執筆。ページ数もたくさんいただいて、この当時の「初学者向けの最高の教科書」を作ろう、と息巻いて執筆いたしました……のですが。

所詮は大著の1別冊でしかなく、あまり多くの方のお手に取っていただくことは叶わなかったように見えました。わかっていた、仕方ないこととはいえ、モッタイナイな〜と思っておりましたところ。

このたび、日経メディカルオンラインさんの企画として、その名も「長尾大志の『わかりやすイイ 胸部X線写真読影』としてよみがえることとなったのです!これで多くの方に見ていただける!!

現在、まだ第0回(はじめに)のみ公開しておりますが、さっそく多くの方にアクセス頂いているようでありがたい限りです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

https://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_--_670078_--_79219_--_5

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posted by 長尾大志 at 22:41 | Comment(1) | 胸部X線道場

2022年09月09日

看護専門学校感想2

今日もバタバタしておりますので手短に。
感想集の続きです。

(引用ここから)

・たのしかったです
・とても分かりやすく面白い先生でした
・特になし
・とても面白く受けれました
・前期にも少し呼吸の講義があったのですが、そこで全く理解が追いつきませんでした。しかし今回の講義で先生の面白さもあってちょっと呼吸器が好きになりました。ありがとうございます。
・先生の、YouTubeも見ながら勉強していきたいと思います。
・わかりやすくて面白い授業でした
・呼吸について学ぶことができて良かったです
・図が入っていてわかりやすかったです。
・なし
・楽しい且つ説明がわかりやすく内容の濃い授業だった。
・ありがとうございました。
・授業が分かりやすくて為になりました!
・難しいですが頑張ります。
・今他の授業で呼吸のことについて勉強しているので、詳しく知れてよかったです。
・頑張っていきます

(引用ここまで)

「呼吸器が好きになった」といってもらえるとうれしいですね。

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posted by 長尾大志 at 09:49 | Comment(0) | 先輩研修医・学生さんの感想

2022年09月08日

看護学校掛け持ち中

9月に入って、看護学校の講義が始まりました。

数校、複数学科を担当させていただいて、学科による理解度、集中力?の違い、学校によるカラーの違いなど、たいへん興味深く拝見しております。

昨日はこちらで、呼吸の基礎と呼吸生理の、ややこしいところを少しでもわかってもらえるようにお話してみましたが……やはり午後の講義は大変です笑。

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少し頂いた感想を(ここから引用)

・楽しく、分かりやすく教えていただきました。
・呼吸器のことは少し苦手なので、頑張りたいです。長尾先生のお話分かりやすくて知識が定着できるような気がしました
・今回の範囲はなんとなくわかったが、次のアシドーシス、アルカローシスのところがすごく難しそうだったから次の授業でもっとわかるようにしたいと思った。
・なし
・最後集中できてなかったのでもっと集中して頑張りたいです
・授業がわかりやすく すぐに理解することが出来て良かったです。
・わかりやすかったです。
・面白かったです
・先生の授業はわかりやすかったです!
・連続性複雑音と断続性複雑音の違いが分かりやすかったです
・単語の意味がわかると色々わかってくるのが面白く感じました。仕事で施設に勤めていた時に数値や値を見ることがありなにを指していることかわからなかったですが少し理解できた気がします
・聞きやすかったです

(引用ここまで)

最初のつかみがかなり好感触だったので、その勢いで突っ走りました。また次回!

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posted by 長尾大志 at 18:20 | Comment(0) | 先輩研修医・学生さんの感想