以前書いたのは息子のスイミングでの経験談。
始めたころはどんどん昇級するのですが、途中で1年ぐらい、まったく昇級がなかったりして、「このままやめてしまうのかな〜?」と思うような、心折れているように見えることもありました。
それでも続けていると、ある時期を境に気持ちが前向きになり、ぐっと伸びるようになります。
何でも、物事を学ぶ過程では、スキルはこんな風に一直線には伸びません。
こんな風に伸びない時期があるようです。
いわゆる「スランプ」といわれるものも、ここに入るのかもしれません。
やってもやっても、うまくいかない…。
点滴がうまくいかない…
血ガスがうまく取れない…
挿管tubeが食道に入って、周りの冷たい視線が…
CVがAに…
凹みますよね……。
スランプに陥ったバッターはどうするか。ひたすらバットを振る。
ひたすら、練習あるのみだといいます。
昨日「30の法則」でも書いたとおり、30回やれば、多くの手技は安定してできるようになります。
スイミングの帰りに車の中で流れていたのがAKB48の「RIVER」。
まさに今、がんばっているみなさんの応援ソング。
著作権に配慮して、うろ覚えモードで歌詞を紹介しましょう。
君の目の前に川が流れる、
深くて大きい川
離れていても、流れが速くても、
きっと向こう岸はある。
もっと自分を信じろよ
川を渡れ、
You can do it!
…秋元康さんの、若い人に対する優しいまなざしというか、AKB48に対する愛情、そしてそのファンに対する愛情も感じますね。
頑張れ、新人諸君、You can do it!