2023年04月03日

初期研修における「スランプ」とは

以前も書いたことを再掲しますが、物事を学ぶ過程においては必ず「スランプ」的な時期があるということを知っておきましょう。

以前書いたのは息子のスイミングでの経験談。

始めたころはどんどん昇級するのですが、途中で1年ぐらい、まったく昇級がなかったりして、「このままやめてしまうのかな〜?」と思うような、心折れているように見えることもありました。

それでも続けていると、ある時期を境に気持ちが前向きになり、ぐっと伸びるようになります。

何でも、物事を学ぶ過程では、スキルはこんな風に一直線には伸びません。

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こんな風に伸びない時期があるようです。
いわゆる「スランプ」といわれるものも、ここに入るのかもしれません。

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やってもやっても、うまくいかない…。

点滴がうまくいかない…
血ガスがうまく取れない…
挿管tubeが食道に入って、周りの冷たい視線が…
CVがAに…

凹みますよね……。

スランプに陥ったバッターはどうするか。ひたすらバットを振る。
ひたすら、練習あるのみだといいます。

昨日「30の法則」でも書いたとおり、30回やれば、多くの手技は安定してできるようになります。

スイミングの帰りに車の中で流れていたのがAKB48の「RIVER」。
まさに今、がんばっているみなさんの応援ソング。
著作権に配慮して、うろ覚えモードで歌詞を紹介しましょう。


君の目の前に川が流れる、
深くて大きい川

離れていても、流れが速くても、
きっと向こう岸はある。

もっと自分を信じろよ
川を渡れ、
You can do it!


…秋元康さんの、若い人に対する優しいまなざしというか、AKB48に対する愛情、そしてそのファンに対する愛情も感じますね。

頑張れ、新人諸君、You can do it!

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