2014年10月13日

活動報告・日本プライマリ・ケア連合学会 第9回 秋季生涯教育セミナー

滋賀におけるプライマリ・ケア活動の中心的存在でいらっしゃる雨森先生からお声がけ頂き、表記のセミナーでワークショップをさせて頂くことになりました。


2014年11月9日(日)2日目の13時〜16時、WS15「呼吸器」を担当させて頂きます。

http://www.primary-care.or.jp/seminar_c/20141108/pro.html#ws15


外来でよく遭遇する「咳」を主訴とする疾患、呼吸器疾患たちを診断、鑑別するための基本的な考え方を紹介します。具体的には、病歴、身体診察、検査の各場面で、いかに特徴的、疾患特異的な所見を捉まえるか。その上で、次のステップをどう考えていくか、症例を見ながら診断していく手順をご紹介しようと思います。


その診断手順の中で、X線写真をどのように使うかについても取り上げたいと思います。と思ってスライドを作っていたのですが、与えられたお時間は3時間で、しかも実習、というか、考えて頂く時間を含めてのことですから、いつものようには時間が読めない面もあります。


そこで、いろいろと思い直して、まずは胸部X線写真についてはキッチリ資料を作って、プライマリの先生方に知っておいて頂きたい概要を紹介し、その後、(X線写真所見を含めつつの)外来の手順をご紹介したいと思います。そちらの方は残り時間を見ながら調整、という感じでやっていくのが良さそうです。


あ、基礎的なお話中心ですので、若手の先生向けかと思います。ベテランの先生方にはつまらないと思いますので、ご遠慮頂ければ(笑)。

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posted by 長尾大志 at 17:21 | Comment(0) | 活動報告
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