2015年02月05日

早わかり動脈血ガスの見かた1

血液ガスを採るとき、何を見たいから採るのですか?O2ですか?


O2だったら、SpO2モニターである程度わかりますよね。血ガスを採るときは、O2だけではなく、CO2とHCO3-、そしてそれらの関係性で成立するpHが見たいはずです。もちろんO2もわかりますが…。


早速、これらの正常値を確認しましょう。


  • pH=7.350〜7.450

  • PaCO2(動脈血ガス二酸化炭素分圧)=35〜45Torr

  • PaO2(動脈血ガス酸素分圧)=80〜100Torr

  • HCO3-(重炭酸イオン)=22〜26mEq/L



血ガスの解釈をする際に重要なことは、この正常値から外れている値はないか?ということです。正常値から外れているものには意味づけが可能です。


■ pH

まず、最初に書いてあるpHの解釈をします。


pH=7.350〜7.450、すなわち7.4±0.05です。7.4を中心に、0.1という狭い範囲しかありません。


血ガス呼吸管理図スライド.jpg


pHは低くなると酸性、高くなるとアルカリ性です。7.350未満の酸性になった状態をアシデミア、7.450より大きくアルカリ性になった状態をアルカレミアといいます。


酸塩基平衡〜アシドーシス・アルカローシス

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