さて、ここら辺で一旦区切りをつけまして、しばらくやっていなかった症例検討シリーズを少し?はじめたいと思います。
以前から要望は頂いていたのですが、なかなか取りかかることが出来ず…このたび出版となった『呼吸器内科 ただいま診断中!』、ケアネットさんの連載『Dr.長尾の症候から学ぶ呼吸器教室』などの執筆を経まして、やはり症例検討方式は有用だと考え、少し?取り組んでみます次第です。
いつも院内でやっている症例検討会BRONCHO(Biwako Respiratory Outstanding Next Conference of Hospital and Outpatient care)と同じ名前で、やっていこうと思っています。
症例 70歳代男性
定期受診中の循環器内科外来受診時に発熱38℃以上であり、ふらつき、低血圧を認めた。血液検査で貧血の進行と腎機能悪化を認めた。
受診時咳と黄色痰が続くとの訴えもあり、PLを処方されたが咳と痰、発熱に改善は無かった。
もっと尋ねたいことは何でしょうか。
症例検討会BRONCHO
2015年12月10日
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