2015年12月12日

『授業評価』アンケート

11月の授業でアクティブラーニングを取り入れた件、かねてより申し上げておりましたが、思ったよりも早く、学生さんによる『授業評価』がフィードバックされました。


『授業評価』はいくつかの項目について、4点満点で点数を記入。これがまた、しょうもないあまり参考にならない項目ばかりで、レジメが見やすかったかとかなんとか、あまり授業そのものの評価とは違うように思われる項目が多いので…。点数が高くても、いや、そもそも何点だったら高いのかもよくわかりませんので、参考にするのもなかなか難しい。


少なくとも経時的変化はわかるかと、昨年の分と比較しようと思いましたが、項目が変わっているという事態…。


というわけで、点数の観点からは以前との比較は無理。そこで、自由筆記意見を見てみると、これはスゴかったです。


そもそも、昨年は回答数自体が40あまりでありましたが、今年は倍増の80以上。


そして、自由意見は昨年10未満であった(いや、それでも、いつも『授業評価報告書』を見る限りは、決して少なくないご意見をもらっている印象なのですが)のに対し、今年の自由記述は60以上と、すさまじい数のご意見を頂くことになりました。ウチのこういうアンケートにしては格段に多いと思います。


で、その多くが、アクティブラーニングに肯定的な意見。これほどまでとは思いませんでしたが、頂いたご意見の数々を見て、方向性は間違っていなかったのではないかと好感触を得ました。


まだまだやり方を改良できるように思いますし、e-ラーニングときちんと連携できるようになれば(今は動画がup出来ない)、講義のあり方がガラリと変わると思います。今は締め切り仕事がものすごく立て込んでいるために、来年の授業をいじる余裕はありませんが、時間が出来たらじっくりと取り組んでみたいです。

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posted by 長尾大志 at 23:05 | Comment(0) | 日記
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