2016年07月30日

今日も第48回日本医学教育学会大会に参加

というわけで、今日は第48回日本医学教育学会大会の2日目です。


午前中は、教育技法、PBL、TBLの口演に入り浸っておりました。施設によって工夫されているところが違ったり、悩みは共通であったりして、興味深く過ごしました。やはり実際どうやっている、というところを伺うことができて参考になるところ大でした。お話を聞きながら、いくつか新しい試みの試案ができました。


また、そもそも論ですが、PBLという形式を海外から日本に持ってきても、必ずしもうまくいくものではない、ということが既に各施設の先生方の共通認識である点がすごく腑に落ちました。ですからそれをわかっていらっしゃる先生方は日本の学生さんにあわせて、既にモディファイしておられる。いつまでもどこかみたいに旧態依然ではアレだなあ、と思いました。これも改革案はすぐに浮かびますが、まあそれは置いときましょう。


ランチョンセミナーは、大阪医大の槇野先生による、『最近のRA診療』。これは開催が大阪医科大学さんであったことによる僥倖、とばかりに前から3列目でかぶりついて拝聴しました。いつもながら内容がふんだんながら、整理されたお話で、大変ありがたかったです。


そして午後には、『学生×教員 対話セッション』に参加。


IMG_2961.JPG


学生さんも交えて対話が白熱し、いろいろな意見が出て頭がすごく活性化されました。特に残ったキーワードとしては『祝祭空間』と『サイレントマジョリティー』。


『祝祭空間』は日本大学の押味先生に頂いたお言葉で、以前から課題として持っていた、授業/講義の「ライブ感」をもっと適切に表現する言葉として、これから使っていきたいと思います。大学という空間にわざわざ学生さんを集めて、拘束して行う意味。それは『祝祭空間』とならなければ意味がない、ということ。それを実現するためにできることを考えていきます。


もう一つの『サイレントマジョリティー』は時間が足りず、対話を深めることはできませんでしたが、多くの『サイレントマジョリティー』である学生さんを如何にして祝祭の場へ引きずり込み、火をつけるか。これこそが教員の役目ではないかと思うのです。お、今いいこと書いた気がする。もっと練ろう。


その後日野原重明先生による名誉会長講演を拝聴。初めてご尊顔を拝しましたが、104歳にしてお元気!ご講演も素晴らしいものでした。撮影NGでしたので写真はアレですが、きっと公式HPには掲載されるのではないでしょうか。

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posted by 長尾大志 at 22:00 | Comment(0) | 活動報告
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