2016年08月14日

新章突入?

おかげさまで講演のご依頼を多く頂いておりますが、最近は『やさしイイ胸部画像教室』の評判がよいようで、ご覧頂いた先生方から、胸部X線写真に関する講演のご依頼をいただくことが増えています。


こちらに関しては、症例の蓄積も進んでおり、よりよいお話ができてきていると自負しております。最近では、学生さんや若い先生方に答えていただく道場形式で、参加された方には刺激になっているのではないかと思っています。


また、今年、特に下半期には、肺炎に関する講演依頼も頂いております。こちらも、ドクター向けの分は、現状どのようにされているかをまずは確認してから、お話ができればと思っています。



そして今回新たに頂いたテーマとしては、間質性肺炎とCTについて。


11月25日(金)秋田県の本庄第一病院でお話をさせていただくこととなりました。そちらではご多分に漏れず呼吸器内科医が不在で、一般内科の先生や外科の先生方が間質性肺炎を診療されているようです。決してこれは特殊な状況ではなく、日本の多くの病院で同じようなことになっています。


それに実のところ、最近発売になった多くの新薬で、副作用として間質性肺炎が生じることは決してまれではありません。ですから「間質性肺炎は呼吸器内科専門医が勝手に診ておけばいい」ということではなく、多くのドクターが知識として知っておくべき疾患となっているのです。


それではちょっと間質性肺炎について勉強してみようかな、と思われても、もう最初の分類のところでつまずきます。多すぎ、ややこしすぎるのです。しかも今に至るまでどんどん分類が細分化し改変され、「何だかよくわからない」という状態になっています。イヤもう、専門医を自称する私でも「何だかよくわからない」状態なのですから…。


ステロイド1つとっても、IPFではもう禁忌に近い扱いで、でも他のやつだとけっこう効いたりして、じゃあIPFの診断は、というと、これまたわかったようなわからないような…。


間質性肺炎のご専門、高名な先生方のお話を聴けば聴くほど、こんがらがってわからなくなったりされていないでしょうか。


「じゃあ、実際目の前の患者さんに、どうすればいいのか」これをご一緒に考えていきたいと思います。こちらのブログでももう少ししたら、連動企画として考えていきましょう。


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posted by 長尾大志 at 15:31 | Comment(0) | 活動報告
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