2017年07月24日

症例検討会BRONCHO14−4

間質性肺炎を思わせる身体・画像所見を見たら、膠原病関係の抗体スクリーニングを行うことは多いのではないでしょうか。本症例ではレイノー症状や日光過敏もあり、抗体検査をしておりますが、蛍光抗体がx40とあまり有意とは言えず、特異抗体も陰性ばかりです。


そんな中、生化学検査ではCPK 452、ALD 11.0が目をひきます。筋力低下などの明らかな症候はありませんが、筋炎+間質性肺炎の可能性はある○と考えられます。また、Cre0.84で大きな異常はありませんが、尿タンパク2+、尿潜血1+であり、何らかの腎障害が存在する○と考えられます。IgE高値からはアレルギーの存在も示唆されます○が、これらすべてが一元的に説明出来るか、というと、ちょっと難しいかもしれません。



<肺機能検査>
%VC 85.5%
FEV1 2.54L
FEV1.0% 74.45%
DLCOの低下はない


<胸部X線写真>

スライド45.JPG



Q:胸部X線写真の所見は?

異常なし
結節影を認める
両側下肺野に網状影
両側びまん性にすりガラス影


症例検討会BRONCHO

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posted by 長尾大志 at 17:01 | Comment(0) | 症例検討会BRONCHO
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