2017年10月25日

症例検討会BRONCHO21−9

1ヶ月程度の倦怠感、咳と呼吸困難、左胸痛の存在から、左胸郭内に何かできてきて、それが緩徐に進行している、という経過が考えられます。


診察上も、低酸素あり、やはり左になにやらあって、呼吸が障害されているようです。発熱、起立困難もあります。胸水か?腫瘍か?検査を急ぎましょう。



<入院時検査所見>
<来院時血液検査>
HT (% ) 33.9 L
HB (g/dl ) 11.3 L
RBC (1000000 ) 3.64 L
WBC (1000 ) 20.7 H
PLTS (1000 ) 413 H
MCV (μ3 ) 93
MCH (pg ) 31.0
MCHC (% ) 33.3
FIBG (mg/dl ) 492 H
PT-C (秒 ) 11.5
PT-P (秒 ) 15.4 H
APTTC (秒 ) 29.0
APTTP (秒 ) 30.2
PT-ACT (% ) 57
Dダイマ- (μg/ml ) 2.1 H
PT-INR ( ) 1.37 H
TP (g/dl ) 6.0 L
ALB (g/dl ) 2.0 L
AST (U/l ) 37 H
ALT (U/l ) 33 H
LDH (U/l ) 167
ALP (U/l ) 287
G-GTP (U/l ) 39
T-BIL (mg/dl ) 1.53 H
NA (mmol/l) 126 L
CL (mmol/l) 80 L
K (mmol/l) 2.9 L
UN (mg/dl ) 9.7
CRE (mg/dl ) 0.58 L
eGFR ( ) 109.9
AMY (U/l ) 18 L
CPK (U/l ) 12 L
CRP (mg/dl ) 18.08 HH
トロポニンI (ng/ml) 0.03
MYO (ng/ml) 31.7
CK−MBe (ng/ml) 0.50 ↓


<尿検査>
潜血2+、ケトン+


<胸部Xp>


スライド90.JPG


<胸部CT>


スライド91.JPG


胸部エコーで胸水を確認し、胸腔穿刺を行いました。胸水は悪臭を伴う膿性胸水でした。



Q:次に行うべきコトは?


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posted by 長尾大志 at 15:49 | Comment(0) | 症例検討会BRONCHO
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