昨日は第90回日本呼吸器学会・第120回日本結核病学会近畿地方会でした。
裏でびまん性肺疾患の会があったりして、そちらが魅力的だったのですが、今回はThematic oral sessionのショートレクチャーを仰せつかり、こちらに詰めることとなりました。それだけでなく、2月3日に洛和会音羽病院さんでやる勉強会『VR(Virtual Respirology)チーム医療』の打ち合わせを長坂先生、土谷先生、森川先生らとさせて頂いたり、そこに南京都病院の坪井先生がお見えになったり、神戸西市民の西尾先生経由で大阪赤十字の先生方とお近づきになれて、ありがたいことに講演のお話を頂いたり、ウチの卒業生(呼吸器志望!)と会えて話ができたりと、なかなか盛りだくさんで終わりました。やはり行って良かった。\(^o^)/
本学会のThematic oral sessionは今回初の試みで、最初にショートレクチャーがあり、その後数例の発表が続く、という構成になっています。やらせて頂いた肝心のショートレクチャーですが、頂いたお題が「呼吸不全・ARDS」。sessionにどんな演題が集まるか未知の状態で、しかも私自身、呼吸不全の研究をしているわけでもないので、内容選定にはにはいささか迷いもありましたが、やはり自分の得意な分野でやろう、ということで、『呼吸不全を研修医の先生に教えるときに気をつけることは』みたいな話をしました。
まだまだ試行中の話で、もう少しエビデンスが集積してからお話ししたかったところなのですが、こういう機会もなかなかなさそうですので、思い切って話をしました。果たして聴講された皆さんの、行動変容につながるでしょうか…。
2017年12月17日
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