2018年01月01日

カンファレンスでは「とりあえず何か言って!」Cとりあえずの「右か左か両側か」

皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年もなんやかんやと頑張ります。よろしくお願い申し上げます。



さて、カンファレンスでは「とりあえず何か言って!」、胸部X線写真を供覧したときのコツ?について。


バーンと写真を見せられて、頭が真っ白になってしまう経験も、若いうちにはあるかもしれません。「これかな?」と思っていても、自信がない、ということもあるでしょう。だからといって無言では、カンファレンスが進まないし、上級医も、どうしていいのか困ってしまいます。


そこでオススメは、とりあえず、「右か左か両側か」を言うのです。右がなんか変だ、ということがわかっても、これがコンソリデーションなのか、浸潤影なのか、結節影なのか、腫瘤影と表現すべきなのか、そこがわからない、自信がない、ということはしばしばあることです。実際、胸部CTを見ないと確たることが言えない、ということも少なくありません。ですから、とりあえず「異常の場所はわかっていますよ」「これが異常とわかっていますよ」と言うことを教えて欲しいのです。


発言としては「右の中肺野に…」まででいいのです。場所さえ示すことができれば、「そうそう、ここに高吸収域があるよね」みたいに、あとは勝手に上級医が語ってくれます。


カンファレンスでは、ともかくわかることをどんどんしゃべってもらうと場が盛り上げるのですが、画像については、ともかく場所を指摘することが大事。


最悪、何もわからなくたって、イチかバチか、「右か左か両側か」を言う、というのもアリ!?確率は3分の1ですから、当たるかもしれない(!)し、正解でなくても、「ああ、そこではないですね、ここですよ、ちょっと難しいかな?」みたいに、上級医の発言を引き出すことができる。とにかく「何か言う」のに最適、便利に使えるのが、「右か、左か、両側か」なのです。覚えておいて損はなし。


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posted by 長尾大志 at 15:11 | Comment(0) | 症例検討会BRONCHO
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