2018年08月02日

成人肺炎診療ガイドライン2017解説23・院内肺炎/医療・介護関連肺炎7・エンピリック治療4・治療期間

抗菌薬の投与期間は、短期間(8日以内)の治療群と10日から15日の長期間治療群を比較したRCTのメタアナリシスによると、アウトカムには有意差がなかったということです。

ですので、基本的には院内肺炎や医療介護関連肺炎であっても、市中肺炎とそれほど治療期間は変わらず、抗菌薬の投与期間としては一週間以内の比較的短期間を提案されています。耐性菌も心配ですし。

ただし、黄色ブドウ球菌・クレブシエラ属・嫌気性菌などによって膿瘍性病変が形成されている場合は、抗菌薬の移行が悪いため、2週間以上の長期投与が必要だと考えられています。

肺炎ガイドライン解説

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posted by 長尾大志 at 17:13 | Comment(0) | 肺炎ガイドライン解説
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