
いろいろな才能、個性を持つ子供たちの、躍動を見ていると、学校というところの役割、を考えさせられます。
彼らを、よりよい方向に、導いて行くには、教師はどうすればいいのか。
出来る子を見ていると、教師が介入できること、すべきことって、そんなにないのかなあとも思いますし、そうでない子の方が、為すべきことが多いようにも見えます。
医学部の場合でしたら、出来る子に対しては、ロールモデルたることが出来れば、それが一番教育効果が高いように思いますし、それぐらいしかないようにも思います。そうでない場合には、そもそもモチベーションをどう上げるか、というところから始めないといけないこともあります。
曲がりなりにも医師として働こう、という意識がある人の場合にモチベーションを上げる働きかけ方、は、日々ひたすら実習の相手をしている中で、何となくわかってきました。かなり再現性があるように思うのですが、そこまでにすら至っていない場合、これは中々難しいですね。幸か不幸かそういう例には事欠きません(苦笑)ので、まだまだ試行錯誤していかなくては。