2019年10月16日

胸部X線読影道場ふたたび95

予告通り、以前の画像を供覧します。

スライド72.JPG

症例は悪性胸膜中皮腫で右部分切除を受けていて、その影響で気管の偏位や右胸郭の縮小が生じています。特に術後の右肺に何度か感染症を起こしていて、肺野も複雑な所見ですが…昨日の画像への変化を見て頂ければと思います。

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posted by 長尾大志 at 12:42 | Comment(3) | 胸部X線道場
この記事へのコメント
昨日分からの続きのコメントとなります。

右主気管支が左下方に偏位しており、それを取り囲むように高濃度の腫瘤影が存在しているように見え、悪性腫瘍(中皮腫再発、原発性肺癌合併など)による狭窄を疑います。
右残存肺には胸膜から連続する浸潤影と斑状影が混在しているように思います。悪性中皮腫の再発及びそれに伴う胸水貯留もあるかと思われます。
Posted by TK at 2019年10月16日 19:16
以前の画像を見ての追記。よろしくお願いします。

以前に比べて、
右気管傍線の消失、縦隔が拡大したように見える。
右肺野及び、心陰影の濃度上昇。
Posted by KEN at 2019年10月16日 19:59
コメントありがとうございます。
右主気管支の下に見えるのは偏位した心陰影のようです。以前の画像よりも縦隔が拡大して見えるのは、その部分にあった空気が水に置き換わったからかと考えました。
Posted by 長尾大志 at 2019年10月17日 18:08
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