2021年06月25日

血痰・喀血6 鑑別を絞るために、もうちょっと聞きたい病歴1

病歴として、まずは抗凝固薬を使用しているかどうかを確認したいですね。抗凝固薬の副作用として出血傾向が生じ肺胞出血をきたしますから、この薬剤使用歴を調査することはきわめて重要です。

昨今で具体的にどのくらいの人が抗凝固薬を使っているかというデータはなかなかないのですが、2019年05月の記事で「第一三共の眞鍋淳社長は、抗凝固剤エドキサバン(リクシアナ)が国内経口抗凝固薬(DOAC)市場の売上シェア1位に浮上、昨年度国内売上高が649億円」との記事がありました。(薬事日報 2019年05月09日)

リクシアナ60rが416円、30r411円なので、649億÷365日÷約410円≒43万人、4剤あって30%程度のシェアとすると、143万人程度が内服しているような計算になります。ザックリと。どなたか正確なデータのありかをご存じの方、こっそり教えてください。

平成29年厚労省統計では、定期通院している65歳以上の人口は360万人余り、そんなに若い人は内服していないだろう、と考えると、ザックリ通院患者さんの1/4〜1/3程度はDOACを内服している…???出血傾向が数%に起こるとすると、通院患者さんの0.数%に何某かの出血イベントが起こる……こんな計算で合っているのでしょうか??

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posted by 長尾大志 at 16:59 | Comment(0) | 血痰・喀血・肺胞出血
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