2021年09月15日

胸部X線読影道場ふたたび599

8年前には既に手術を受けています。三枝病変のバイパス術でした。8年間で心拡大となり、左に少し胸水があるようです。右はわかりません。心不全の進行とすると、バタフライ陰影や肺内血管の拡張、広義間質肥厚(カーリーB線)などが見えてほしいところですが、それらはあまり目立たず、その代わり肺紋理は何とな目立つ。一部はトラムラインが見えるかと思います。心不全の増悪ではないのか……。

ということで、CTです。

スライド455.JPG

トラムライン、signet ring signと気管支拡張病変を示唆する所見、細気管支炎を示唆する粒状影などが見られます。心疾患とは独立して生じた気管支〜細気管支病変と考えられました。

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posted by 長尾大志 at 13:27 | Comment(0) | 胸部X線道場
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