2021年10月09日

胸部X線読影道場ふたたび618

KJ先生の的確なコメント通りなのですが、両側のほぼびまん性に拡がるべたっとしたコンソリデーション(エアブロンコグラムあり)、それでいて毛髪線がクッキリ見えていたり、心臓や横隔膜のラインがやけにはっきり見えていたりという点からは、胸膜直下はスペアされている印象です。

ということは、よく見かけるARDSとは異なる病態なのかもしれない……まあ、これは病歴がわかっているから言える「結果論」ではありますが。

本症例は劇症型肺炎球菌感染症と考えられた一例です。転院時既に挿管されていて、CTを撮影する間もない経過でしたので、残念ながらCTはありません。

トップページへ

posted by 長尾大志 at 23:45 | Comment(0) | 胸部X線道場
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。