昨日の写真、以前がいつごろなのかが抜けていました。失礼しました。4年ほど前でした。
一見右>左・上>下で肺が縮み、気管の右への蛇行と分岐部の開大、肺門の挙上が見られます。右には胸水もあり。肺尖付近の胸膜が分厚くなっていて、パッと見PPFE、ワンチャンNTMか、はたまたその他の感染症か、粉塵曝露があればじん肺など…そのような印象ですね。
PPFEであるとなかなか介入が困難、ということもあり、喀痰検査や気管支洗浄を試みて菌の検出に努める以上、積極的な検査には踏み込みにくい陰影ではなかろうかと思います。
右葉優位に病変が進行していますが、PPEFとしては矛盾しないのでしょうか?
また、片側優先な肺の線維化の初見からは、何を鑑別に上げるべきなのでしょうか?
片側優位な事も有るのですね。勉強になります。
ご回答下さりありがとうございました。