のように、胸膜病変が見られました。ちょっと、思てたのと違う感はありますが…片方がなだらかになっているかな、と思っていたのですが、おそらく結節の左(画面右)側が接線を作る前に胸膜にぶつかっていることから、接線が形成されず、結果extra陽性になったのかと考えられました。
2022年01月04日
胸部X線読影道場ふたたび639
左中肺野の高吸収域に、片側の境界線が見えない理由として、extrapleural signを考えました。中皮種や播種など、胸膜病変が想定されます。実際CTを見ますと…

のように、胸膜病変が見られました。ちょっと、思てたのと違う感はありますが…片方がなだらかになっているかな、と思っていたのですが、おそらく結節の左(画面右)側が接線を作る前に胸膜にぶつかっていることから、接線が形成されず、結果extra陽性になったのかと考えられました。
のように、胸膜病変が見られました。ちょっと、思てたのと違う感はありますが…片方がなだらかになっているかな、と思っていたのですが、おそらく結節の左(画面右)側が接線を作る前に胸膜にぶつかっていることから、接線が形成されず、結果extra陽性になったのかと考えられました。
posted by 長尾大志 at 14:01
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