2022年04月05日

内容?紹介:治療4月号 プライマリ・ケア医のための これからの咳の診かた

昨日もご紹介いたしました『治療4月号 プライマリ・ケア医のための これからの咳の診かた』ですが、
https://www.amazon.co.jp/dp/B09V7XMSG4

本当に多くの先生方のご協力をいただき完成させることができました。現在、「呼吸器関連で執筆をお願いするのであればこの方」という、レジェンド、超新星の皆様方に執筆いただきました。本当にありがとうございました!ここに厚く御礼申し上げます。

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まずコロナ患者さんもたくさん診療されている倉原優先生には、コロナ禍にあって、そしてアフターコロナを見据えて、という観点から現時点での「妥当な」咳診療のあり方について述べて頂きました。倉原先生は咳に関する単著もあり、ご自分一人で改めて著書を書かれた方がいいのかもしれませんが、あえてこの難しい出だしの部分、それから後半に、副鼻腔気管支症候群と上気道咳症候群の周辺というテーマで、SBS報告の歴史から両者の相違、診断と治療のポイントについてご執筆をお願いしました。

それから亀井先生にはやはり名著『私は咳をこう見てきた』で繰り返し強調されてきた、咳診療にあたっての基本的スタンスを、今一度コロナ禍にあっての観点を加えてご執筆いただきました。

診断編においては問診について松村榮久先生、呼吸機能検査を寺田邦彦先生という、適々斎塾でいつもご活躍されている呼吸器開業医のお二方にお願いいたしました。開業医のお立場から、コロナ禍にあってますます重要になる問診、呼吸機能検査の実際について教えていただきました。

問診ツール、情報の取り方というところでは新しいものを取り扱うというところで呼吸器科医である森川昇先生、若手総合診療医の横田雄也先生という新進気鋭の先生方にお願いしました。字数に制限のある中、大切なことをしっかりと盛り込んでいただきました。

そして身体所見は喜舎場朝雄先生、そして画像検査は藤田次郎先生。肝心かなめのところを、もはやご存じない方はおられないであろう大重鎮の先生方にお願いすることができました。そして喀痰のみかたは、泣く子も黙る佐田竜一先生、鑑別診断では、島根大学出身で、志水太郎先生のもとで修行されている坂本哲先生がキッチリと書いてくださいました。

続いてコモンな原因疾患の診療編、というところで新型コロナウイルス感染症を考慮した急性咳嗽の項を亀田総合病院の中島啓先生と藤岡遥香先生が、まさに今の外来風景を文章にしてくださいました。感染性咳嗽に関してはやはり関西医科大学の宮下修行先生にお願いし、結核・非結核性抗酸菌症は国立病院機構近畿中央呼吸器センターの露口一成先生、喘息は名古屋市立大学の新実彰男先生、COPDと喫煙に関しては北野病院の丸毛聡先生と、皆様第一人者かつ以前から大変長尾が個人的にお世話になっている京大グループの先生方にお願いを致しました。

ライフステージごとの診療編ということで、小児の咳の診かたは開業医で感染症倶楽部を主宰されている永田理希先生、そして高齢者の咳の診かたに関しては誤嚥性肺炎の著作で知られ、今非常に脂が乗っている吉松由貴先生にお願い致しました。

各々の記事が微妙に重なっているところもありながら、著者の先生方の考えが反映されて、通して読むと大変勉強になります!これだけの先生方にご協力を頂けましたこと、奇跡かな?とすら思われます。重ねて御礼申し上げます。本当に、ありがとうございました。

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posted by 長尾大志 at 21:04 | Comment(0) | 活動報告
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