2023年02月12日

第117回医師国家試験解説・D30 喀痰Gram染色標本で見る肺炎球菌

この症例は、数日の経過で発症・進行してきた発熱及び咳嗽を主訴とする病態であり、数日の経過というところからは感染症、そして呼吸数の増加があるということから呼吸器感染症を疑うべきです。

聴診上のcoarse crackles、胸部X線写真で同じ場所に浸潤影を認めることから細菌性肺炎の診断は可能で、そこで喀痰Gram染色標本を解釈する問題となります。

ここでグラム染色動画解説を是非ご覧ください ⇒
https://youtu.be/sCsZQq_P8Qs
https://youtu.be/AyoYz5YnFJ8

これが肺炎球菌である、ということはわかるようにしておきましょう。

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posted by 長尾大志 at 00:36 | Comment(0) | 胸部X線道場
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