2024年07月26日

成人肺炎診療ガイドライン2024〈52〉肺炎に対する抗菌薬治療が無効の場合❶

抗菌薬が無効な時、どう考えるかは、市中肺炎だけでなく院内肺炎、医療・介護関連肺炎にも共通する課題であります。

肺炎における治療失敗(無効)の原因は、まず第1に診断の誤り、第2に診断が合っていても治療がうまくいかない事情がある場合です。

初期治療不応時の鑑別診断(肺炎と紛らわしい疾患)として挙げられている非感染性の病態は次のものがあります。
•心不全
•尿毒症肺
•肺塞栓

これらは病歴、エコーやCTなどで鑑別が可能です。この中で一番多いのは心不全ですが、肺炎に合併している場合もあり、しばしば治療が難しいこともあります。

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posted by 長尾大志 at 10:11 | Comment(0) | 肺炎ガイドライン解説
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