2025年07月27日

第57回日本医学教育学会大会参加記(長尾的1日目)

第57回日本医学教育学会大会、(長尾的)3日目です。まあ、もう帰路なのですが、1日目から学び?を振り返りたいと思います。

秋田・秋田大学といえば医学教育。秋田大学の先進的カリキュラムのことは皆さんご存じと思います。もちろんその神髄?はこれまで多く語られており(今大会実行委員長の長谷川仁志先生には島根にもお越しいただきました)、この学会で例えば長谷川先生によるカリキュラムの考え方を拝聴する、という場面はそれほどなさそうでした。

とはいえオープニングセレモニーで秋田大学の歴史、秋田大学の医学教育の沿革を承り、県立中央病院が秋田県民の熱い要望で医学部附属病院になったことから始まり、秋田大学の長い歴史でも建学の頃から医学教育を重視する校風、文化があったことが伺われ、その素地があってこそ教育改革がうまくなされたのだなあ、とわかりました。これは見倣いたいところです。

また大会長の羽渕先生が「秋田は日本一の高齢化県、田舎です!これが秋田の強み!」「医師の高齢化、30歳代〜40歳代医師の現象(出ていく)問題と、ここにあるのは日本の縮図だ!」と語っておられましたが、高齢化は負けている?としても、島根の田舎度ははっきり言って秋田には全く負けていません。秋田は中心部(秋田市)から端まで100km、四角形ですが島根は松江市から津和野町まで200km、離島もあり到達困難度は圧倒的です。また、秋田駅は写真のような感じで普通列車の本数的には松江や出雲と変わりませんが、やはり新幹線があるのは大きい。新幹線が来ているくせに!田舎を名乗るのは片腹痛いですね。

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また医師の高齢化、県内偏在の問題も語られていましたがそれはその通り、これも島根も同じくであります。
医師の偏在問題解決のため、仙北市との寄付講座設立による総合診療医育成、という流れは島根でも似た事例がありますね。

地域枠に関しては秋田県枠と東北枠、合わせて39人定員だそうです。これがどのようなアウトカムになっているのかは聞き逃しました……これから地域枠の在り方についてはきちんと検証する必要があるでしょうね。

オープニングセレモニー終了後はIR友の会によりますワークショップへ参加しました。今回の学会で気づいたのは、とにかくワークショップが多い、ということ。それから主催、ファシリテーターなどで若手の先生方が多く活躍されていたということです。こちらでは質的データ研究をされてきた今福先生と、IRの解析にAIを用いてこられている香田先生によるお話の後に、問題点なんかを話し合う感じで進んだのですが、限られた時間でいろいろと考えることが多くてなかなかお話が出来ませんでした。自分にはこの形式はあまり合ってないなあ、といつも思うのですが、今回も消化不良な感じでした。まあでもこれから消化吸収していい活動につながる予感はしっかりあり、参加してよかったです。

1日目はこのように終了し、竿燈まつり試技からの〜きりたんぽ・稲庭うどんに進みました!

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posted by 長尾大志 at 19:09 | Comment(0) | 学会・研究会見聞録
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