2026年07月10日

豊田郁子先生講義「患者遺族と協働するこれからの医療安全と対話推進」@医療倫理・プロフェッショナリズム2026

今日の「医療倫理・プロフェッショナリズム」講義は、イムスリハビリテーションセンター東京葛飾病院 医療安全対策室 医療対話推進者 患者・家族と医療をつなぐNPO法人架け橋理事長 豊田郁子様より、「患者遺族と協働するこれからの医療安全と対話推進」と題したお話をいただきました。医療事故の当事者、患者遺族としてのご経験、視点からのお話でした。

数年前から本学で講義をいただいていたのですが、この授業を拝聴しまして「もっと自分事として学生さんに聴いてもらえると学習効果が上がるのではないか」と考えまして、先立って昨日、グループワークをやってみました。

当事者の研修医ー看護師ー患児母ー院長役、4役を一通り経験できるよう、計4回のグループワークを行い、感想を尋ねてみましたら150名近くから熱心な感想をいただきました。例によってあまりにも多いため、AI要約をまずはご覧いただきたいと思います。

(要約ここから)
今回の授業の最も良かった点は、同じ出来事であっても立場によって見え方や感じ方が大きく異なることを、ロールプレイを通して実感できたことである。多くの学生が、研修医・看護師・母親・院長のそれぞれの役を経験することで、自分の立場だけでは気づけなかった不安や葛藤、責任の重さを理解できたと述べていた。特に、患者家族の立場では医療者の何気ない言葉や態度が大きな不信感につながること、医療者側では多忙さや情報不足の中で判断する難しさがあることを学ぶ機会となっていた。さらに、報告・連絡・相談(報連相)や多職種連携の重要性、患者や家族の訴えに耳を傾ける姿勢の大切さについて深く考えるきっかけとなった。正解のない事例だからこそ、誰か一人を責めるのではなく、チーム全体で安全を支える視点や、相手の立場を想像するメタ認知・共感力の必要性を実感できた点に大きな教育的意義があった。将来医療従事者となるうえで、知識や技術だけでなく、誠実なコミュニケーションと患者に寄り添う姿勢の重要性を学べた授業だった。
(ここまで)

なかなかいい感じで出来たのではないかと思います。

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posted by 長尾大志 at 10:33 | Comment(0) | 日記
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