H先生が滋賀に初めて持ち込まれたものです。
気管支の走行、区域の理解に役立ち、
楽しく身体を使って覚えることができる。
こんな素晴らしいものがあったのか、と
度肝を抜かれたものです。
今では、滋賀医大の学生さんすべてに
これを身につけてもらっています。
これをそのまま掲載しようとしますと、
著作権の関係で無理ですので、
私なりにアレンジしたブロンコ体操を
写真にして掲載いたします。
気管支を学ぶすべての方の
お役に立てましたら幸いです。
B4,B5は、B6より下にあるという意識でやります。
4,5は右と左で本当は少し違うのですが、簡略化のためにこうしておきます。
興味のあるマニアの方は、直接おたずね下さい。
B7は右手だけ。
B8以下は、B4より後ろを意識しましょう。
8→9→10と、だんだん後ろに行きます。
B10はペンギンさん。
元の文献は、現在では手に入りにくいようですね…。
いつも楽しく拝見させていただいています。
3年目の後期レジデントなのですが、Bのab(c)がどうにもしっかり覚えれません。何かいい方法があればご教示いただければ幸いです。
他の先生からはそんなのもう常識でしょ的な雰囲気になってどうも曖昧に済ませている今日この頃です…
後期レジデントで、亜区域支まで覚えようというお気持ちは賞賛に値するもの、と思いますが、ご施設では常識なのですか…。
一応、亜区域支向けのブロンコ体操もあるにはあるのですが、さすがにそこまで行くと、体操を覚えるのと亜区域支を覚えるのと、手間は変わらないように思います。
私達も細かいところは結構うろ覚えだったりしますが、命名の法則はご存じでしょうか。
2〜3本に分岐する同レベルの気管支に対して,
@上方→下方
A後方→前方
B外側方→内側方
の順に番号・記号を付ける、というものです。これは、区域支(1〜10)も亜区域支(a、b、(c))も、亜々区域支(@、A)も同じロジックで命名されていますので、それで命名してみる練習をなさるのがいいと思います。
またやってみた感じなど、教えてください。
まずはやってみようと思います。
これからも拝見させていただきます。
@上の枝を1とし、
A後ろの枝を2とし、前の枝を3としています。
また、B4の亜区域支は、
@上下の差はなく、
A前後の差もないので、
B外側をa、内側をbとします。
こんな感じで名づけてみてください。
気管支鏡検査の介助にも入るのですが、気管支の走行、区域が良くわからずインターネットで調べておりました所こちらのページにたどり着きました。
体で覚える所が良いですね。
他のスタッフとも是非情報を共有させて頂きます。
肺がんCT認定技師といった資格取得の際に、大変お世話になりました。
今度、先生のブロンコ体操を研究会の発表で紹介させて頂こうと思います。
今後とも勉強させて頂きます。
勉強会で先生のブロンコ体操の画像を紹介させていただければと思います。
また楽しい画像の更新も期待しています。
さらに皆さんでやってみると、身体で覚えますのでしっかりと記憶に残ります。是非お役立て下さい。