60歳代 男性 以前から糖尿病で通院中。
3日前から微熱、咳嗽、喀痰、動悸、息切れあり、内科受診。
症状が出だしてから血糖が300以上に上昇。
胸部レントゲン写真で両側に淡い網状影、心胸比やや上昇、わずかに両側CP角鈍化。
WBC 6960、Hb 13.2、CRP 6.82、TP 6.2、Alb 3.4、GOT 36、GPT 37、LDH 683、CPK 398。
まず診察した内科医師は、気管支炎との診断でLVFX開始。
翌日、咳嗽、喀痰増悪し、内科再診。
気管支炎増悪との診断で、呼吸器内科へ。
さてさて。
呼吸器内科医は、前医の診断に引っ張られず、正しい診断を下せたでしょうか。
呼吸器内科医は、呼吸器というスペシャリティを持つ総合内科医たるべきである。
2010年12月16日
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