上の方が効果、副作用のバランスが取れていると考えて下さい。
- 吸入ステロイド
- 長期間作動型β刺激薬
- ロイコトリエン拮抗薬
- テオフィリン
- 抗アレルギー薬
- 全身ステロイド
- 抗IgE抗体
最近では、吸入ステロイド+長期間作動型β刺激薬の合剤が広く使われるようになり、それ以降のコントローラーの出番が少なくなっています。
発作が繰り返し生じ、リリーバーを必要とするような「不安定な状態」であれば、コントローラーを増やす、または追加することで、発作が出ない状態、つまり「安定した状態」に持っていくわけです。
追加していく順番というか、優先順位は、まあ上からということが多いです。
明日以降、上から順番に説明していきます。
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