2011年06月11日

喘息死を減らすために

先日、とある講演会にて。

講師の先生は福井県の先生でしたが、福井県は喘息で亡くなる方が、全国7位というかなり多い地域でした。


喘息で亡くなる方は、吸入ステロイドを使われていないことが多く、吸入ステロイドが普及すると喘息で亡くなる方が減る、ということはわかっていますので、いかに吸入ステロイドを普及させるか、というところがポイントです。


地域の主な病院の呼吸器科の医師は当然、ガイドラインに則って吸入ステロイドを使いますから、いかにして非専門医、開業医の先生に吸入ステロイドを使っていただくか、というところのご苦労を伺いました。


そこでの取り組みとして、喘息カードというものを導入することで開業医の先生と病院の専門医の連携を助ける、という試みを紹介されていました。


そこには、まず発作の時にどう対応したらよいか、ということが書かれています。そして、かかりつけ医と救急時に受診する医療機関の連絡先、さらには現在使われている薬剤名と量、アスピリン喘息や薬に対するアレルギーの有無などを記入する欄があり、常に携帯しておけるサイズに収まっています。


これを携帯しておくことで、急な発作時の対応がしやすくなります。また、開業医の先生にガイドラインに則った治療をしていただきやすくなります。


ぜひ全国的に広めていただきたい、素晴らしい試みだと思いました。

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posted by 長尾大志 at 21:04 | Comment(0) | web喘息講座
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