2011年06月28日

胸部レントゲン写真で、ここまでわかる・シルエット・サインを使う2の回答

この病変。


silhouettemac1.JPG


心陰影(左3〜4弓)は見えています。
これを、シルエット・サイン陰性といいます。


これは、心陰影を作る心臓の外縁と病変部が接していないことを表します。
心臓より前方には、スペースは限られていますので、この大きさの病変が
前方に入る余地はありません。したがって、後方にあると考えます。


この高さで後方、ということは、S6、S10にまたがる病変であるとわかります。
CTで確認してみましょう。確かに心臓とは接していませんね。


silhouettemacCT.jpg


前回の問題と同じ場所でしたね。

割とよくあるところで、心陰影の裏になっていることから、注意を喚起する意味で同じ場所を取り上げました(決して、手抜きではありません!)。


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posted by 長尾大志 at 18:18 | Comment(0) | 胸部X線写真で、ここまでわかる
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