2011年07月17日

よい人間になるために、できること3・時間を守る

以前にも書きましたが、約束の時間に遅れるということは、待たせている人の時間を奪う、大変失礼な行為であると考えます。


ですので、普段からお待たせしない工夫をする必要があります。
しかし、この稼業は、何かと歩いている途中に声がかかったり、突然PHSが鳴ったりしがちであります。それで、お待たせしている人に「ちょっと待って下さい」と言いがちであります。


待たせている方は、1-2分で終わらせてすぐに登場するつもりでありますから「ちょっと」と言うわけですが、待たせながらこちらのことが進まないとイライラします(イライラするのは修行が足りないから…)。また、待たされている方は「ちょっと」が何分を指すのかわからず、席を外していいかどうかもわからず、困るわけです。


ここでの提案は、「ちょっと待って下さい」ではなく、「○時○分にお願いします」と言うこと。そうすれば、待たされる方も、それまでの時間を有効に使うことができます。
いつ終わるかわからない「ちょっと待って」は、お互いにストレスフルですから。


電話でも、よく「ちょっとお待ち下さい」と言われて、名曲(保留音)を延々と聞かされることがあります。数分間保留音を聴かされるのは本当に苦痛で、折角の名曲が嫌いになってしまいます。すぐ隣の人が答えられる、という状況でない限り、いったん切ってかけ直す配慮が欲しいものです。

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posted by 長尾大志 at 08:22 | Comment(0) | 教育理念・メッセージ
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