2011年07月18日

四十にして惑わず

孔子といえば、有名な『論語』の一節
『子の曰く、吾れ
  十有五にして学に志す。
  三十にして立つ。
  四十にして惑わず。
  五十にして天命を知る。
  六十にして耳順がう。
  七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。』  

がありますね。


最近ふと思ったのですが、今の私たちにもあうような、人生の指針となるように思うのです。

もちろん凡人の私と孔子先生を直接比較するのはどうか、あるいは、当時と現在の社会情勢の違いは、という批判は承知の上でなのですが、現在に生きる凡人である私に向けて人生の教訓、指針を教えて下さっているように考えられたりするのです。


15歳といえば、高校生。
将来のことを考えて勉強をはじめる。

30歳。仕事がなんとか一人前にできるようになる。

がむしゃらに頑張ってきて、40を過ぎてくると、自分の道はこれだ、
というものを惑わず持つことができるようになったような。

50歳になるころに天命を知ることができるよう、
ますます精進しなければ、と思うこの頃です。

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posted by 長尾大志 at 13:00 | Comment(0) | 日記
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