2011年11月20日

感染と発病の違い・QFTについて

このブログは医学生や研修医の先生方を意識して書いているため、あまり一般向けの内容ではないと思っているのですが、結核のところでは、困っておられる方が多いのか、しばしばご質問のコメントをいただきます。

今回いただいたご質問はこんな感じでした。


(ここから引用)

先日,クオンティフェロン3Gの検査において,TB抗原0、23という結果が出て,判定保留と診断がでました。

8年前に培養にて1という結果でがでて入院治療し完治し退院しました。
その後普通に生活していたのですが,先日風多少の咳が1週間続いたので内科で受信したところ前述の検査をうけた方がよいとのことで検査をしました。

判定保留ということで後日,ツベルクリン検査を受けることになりました。
微熱もありませんし食欲もあります。今後のことが不安で,入院することになるのでしょうか。

(ご質問ここまで)


さて、この情報から、みなさんは、どのように説明されますか?
あるいは、もっとほしい情報はあるでしょうか。

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posted by 長尾大志 at 00:36 | Comment(0) | 長い長い結核の話
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