名称上、呼吸が先に来るのですが、実質は呼吸循環器内科同門会。
宴会場のテーブル(円卓)が11個あって、呼吸器内科医+秘書さんで2個、という会です。
まあそれでも6年前には、総勢4名だったわけで。
そう、この景色を見ていると、AKB48の「風は吹いている」の一節が浮かんでくるのです。
本来は、震災復興の応援ソングですが、自分が応援されている気分になるものです。
著作権のこともあるので、あえてうろ覚えモードで書いてみましょう。
私が滋賀にやってきた7年前、呼吸器不毛の地、滋賀県を目の前にして
「このかわり果てた大地の空白に、言葉を失って立ち尽くしていた」
「何から先に手をつければいい?絶望の中に光を探す」
「どこかに『神』がいるなら、もう一度、新しい世界へこの地を拓かせてほしい」
歌詞そのまんまの感想を抱いたものです。
それでも、
「たった一つ、レンガを積むことからはじめようか」
と、自分にできることをやってきました。
私が3回生の講義を担当するようになった、そして6回生の呼吸器アドバンスポリクリをするようになった、はじめての学年がこの4月から後期研修です。
その学年から、K先生とY先生が、ご入局されます。
今日症例報告をしてくれたY先生、
立派にまとめて、質疑応答も堂々としていました。
「呼吸器内科医は不足していると思うので、がんばって役に立ちたい。」と、大人のスピーチ。
近江八幡から、同門会に来てくれていたK先生、
「4月からいっぱい勉強します!教えてください!」
と、ぐいぐい力強い抱負。
「それでも明日へ、風は吹いている」
「それでも未来へと、風は吹いている」
少しずつ、未来への風を感じています。
父が長尾先生にお世話になっています。
ありがとうございます。
いつもコッソリやって来て、ニヤニヤ笑って帰ったり頷いて帰ったり…(笑)
看護学生のうちにやっておくと良いこと、看護師に望むこと、などを記事にして下さると非常に勉強になります。
またお邪魔します♪
なるほど、医師の立場として、看護師さんに望むこと、ですね。結構看護師さんも、見てくださっているみたいですから、近々考えてみたいです。