昨日の症例、血液ガスの推移を見ていきましょう。各々、どのように解釈できるか、考えてみてください。
まずは救急来院時。
pH PaCO2 PaO2 HCO3- BE
7.235 78.5 28.2 32.1 2.6
ベンチュリーマスクでFiO2を50%にすると…
pH PaCO2 PaO2 HCO3- BE
7.190 90.0 91.8 33.1 2.5
ということで、FiO2を40%に下げると…
pH PaCO2 PaO2 HCO3- BE
7.223 76.2 88.4 30.7 1.0
その後、鼻マスク人工換気を開始。
pH PaCO2 PaO2 HCO3- BE
7.269 70.6 71.5 31.6 2.8
第2病日
pH PaCO2 PaO2 HCO3- BE
7.254 61.3 84.6 26.5 -1.6
第3病日
pH PaCO2 PaO2 HCO3- BE
7.462 44.2 86.8 30.9 6.4
酸塩基平衡〜アシドーシス・アルカローシスを参考にして、解釈してみましょう。
2012年10月09日
今日の症例・Parkinson病、COPDのある患者さんの急な悪化2・血液ガスの解釈
posted by 長尾大志 at 18:29
| Comment(2)
| 酸塩基平衡〜アシドーシス・アルカローシス
難しい薬の話が続いて退屈でした(-_-;)
いろいろ忙しくコメントも入れれず すいませんm(_ _)m
今週 大阪にお越しになるんですね(^-^)
同日 私も「心不全学会」で大阪市内です
NPPVの話があるので勉強してきます(^^)/
以前、先生からネーサルハイフローの話を聞いて 結構使ってます(^_^)/~
もちろんデモ機としてお借りしてですが(>_<)
先生達にも高評価でコメディカルの評価UPですわ
良い話を聞いたの一言!!
ありがとうございますm(_ _)m
では、引き続きブログでの勉強をさせてもらいます〜〜〜(^o^)
確かにドクター向けの内容ですね。しかし!重要なことなのです。そう信じてますっ。
というか、私の大阪セミナーの予習につきあっていただいてる感じですか?ご容赦くださいませm(_ _)m
ネーザルハイフローは、ついに正式導入決定です。たくさん(5台くらい??)入るようで、喜んでいます。