■医師臨床教育センター会議
今週は医師臨床教育センター会議。(無意味な会議嫌いの)私が毎月あるにもかかわらずほぼ皆勤という、珍しい会議です。
以前にも書きました、マッチングの結果報告があり、滋賀医大の現実が報告されました。卒業生の進路の詳細はもちろんわかりませんが、学内からは25名のマッチングとなったそうです。
この数字に対しての色々な意見交換がありましたが、とある先生から、学生さんの意見としては、カリキュラムの問題が多分にある、という指摘がありました。う〜んなるほど。考えたこともなかった(アカンやろ)。
外科が多いのが不人気とか、自由度がないのが不人気とか、目から鱗が落ちる思いでした。いや…何というか…これまでよかれと思って言ってきたこと、ちょっと撤回しないといけませんね…。
外科を経験するのは臨床医としての幅を作る、とか、多くの上級医につくことが視野を広げる、とか、いろいろと言いたいことを言ってきましたが、ちょっと考えを改める必要があるのかもしれません。また課題ができました!
■医学生・研修医アワードセッション座長と審査員
来る12月15日に開かれる第80回日本呼吸器学会近畿地方会にて、「医学生・研修医アワード」セッション座長と審査員を務めることとなりました。
…って、何ですかね?
医学生・研修医アワードのようなものはこれまでになかったため、どういう主旨なのか、どんなふうにやっていくのかはわかりませんが、若い先生方のがんばりを評価する、審査員や座長をさせて頂けるというのは光栄であり、うれしいことでもあります。
なんやかんや言いながらも、若い方々には大いに期待しているものですから、大いに楽しみにしておきます。また詳細が決まりましたら報告いたします。
2012年11月03日
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