2012年11月19日

肺炎と抗菌薬〜3つのガイドラインの根底に流れる「共通の考え方」44〜肺炎治療の流れ15・医療・介護関連肺炎(NHCAP)ガイドラインの考え方

市中肺炎、院内肺炎と来まして、最後は医療・介護関連肺炎(NHCAP)ガイドラインでありますけれども、実のところこちらは、以前にきっちりとまとめております。書き直しも考えましたが、ちょっと肺炎はお腹いっぱい感もあり、ここらで一服、ということで、以前に書いた記事にリンクいたしましょう(手抜きとも言う)。


医療・介護関連肺炎(NHCAP)の定義
http://tnagao.sblo.jp/article/53020744.html


医療・介護関連肺炎ガイドラインの基本理念
http://tnagao.sblo.jp/article/53038077.html


治療区分
http://tnagao.sblo.jp/article/53050203.html


群別治療法・A群
http://tnagao.sblo.jp/article/53075084.html


群別治療法・B群
http://tnagao.sblo.jp/article/53122631.html


群別治療法・C群
http://tnagao.sblo.jp/article/53145208.html


群別治療法・D群
http://tnagao.sblo.jp/article/53154370.html



抗菌薬選択については、うまくまとめてありますから、折角ですので再掲しておきます。


  • 非定型をカバーするものは、マクロライドとキノロン。
    キノロンは、細菌も広くカバーするため、ある程度は単剤で使える。

  • 嫌気性菌をカバーするものは、ペニシリン、ペネム、ダラシン。誤嚥がありそうなら、使用または併用。

  • A群、B群では緑膿菌を考慮しない、というか、むしろ緑膿菌に対して効果のないものを選択するべき。

  • C群、D群では抗緑膿菌作用を重視するが、副作用の少ないものが望ましい。
    MRSAは出たことがあれば、カバーする。



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posted by 長尾大志 at 17:36 | Comment(0) | 肺炎ガイドライン解説
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