医療・介護関連肺炎(NHCAP)の定義
http://tnagao.sblo.jp/article/53020744.html
医療・介護関連肺炎ガイドラインの基本理念
http://tnagao.sblo.jp/article/53038077.html
治療区分
http://tnagao.sblo.jp/article/53050203.html
群別治療法・A群
http://tnagao.sblo.jp/article/53075084.html
群別治療法・B群
http://tnagao.sblo.jp/article/53122631.html
群別治療法・C群
http://tnagao.sblo.jp/article/53145208.html
群別治療法・D群
http://tnagao.sblo.jp/article/53154370.html
抗菌薬選択については、うまくまとめてありますから、折角ですので再掲しておきます。
- 非定型をカバーするものは、マクロライドとキノロン。
キノロンは、細菌も広くカバーするため、ある程度は単剤で使える。 - 嫌気性菌をカバーするものは、ペニシリン、ペネム、ダラシン。誤嚥がありそうなら、使用または併用。
- A群、B群では緑膿菌を考慮しない、というか、むしろ緑膿菌に対して効果のないものを選択するべき。
- C群、D群では抗緑膿菌作用を重視するが、副作用の少ないものが望ましい。
MRSAは出たことがあれば、カバーする。
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