2013年04月02日

難病患者さんの肺炎に対する抗菌薬治療7・肺炎の具体的治療の流れ4・推定原因菌にあった抗菌薬を投与2・入院を要する中等症の患者(耐性リスクなし)に対する抗菌薬選択

この場合の具体的なターゲットは軽症群と同様、肺炎球菌・インフルエンザ菌・MSSA・クレブシエラ・クラミドフィラ・ウイルスを想定します。


ただ、入院で治療する場合は患者さんの状態の変化をすぐに察知することができるため、治療開始時から非定型菌をカバーするということはせず、軽症群よりむしろ細菌にターゲットを絞った選択になっています。また、当然、注射薬が主体です。選択薬は…


  • スルバクタム/アンピシリン注射薬

  • セフトリアキソン注射薬

  • パニペネム/ベタミプロン注射薬

  • レボフロキサシン注射薬



となっています。先に書きましたように、ここでキノロンを使ってしまうのは惜しいので、ガイドラインには上の通り書いてありますけど、出し惜しみをしておきたいところですね。


* 難病と在宅ケア(7月号)に改変の上掲載予定

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posted by 長尾大志 at 16:23 | Comment(0) | 肺炎ガイドライン解説
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