2013年05月18日

がむしゃらにやると見えてくるもの

今日は長女(小1)が一輪車の練習をする!というので、珍しく付き合ってみました。


こんなことを言うのもアレですが、長女は、まあまだ小さい、ということもあるのでしょうが、これまで習い事をやっても長続きせず(1,2回でやめる…入会金や月謝や道具代を払ってからw(°O°)w)、習い事以外にもあまり一生懸命に何かをやる、ということもなかった子で、そもそも運動神経もかなりアレなので、全く期待せずにお付き合いをしたわけです。


とある公園に一輪車練習用のレーンがあるというので、そこに行ってみました。

そこにいる子はみんな結構乗れる子ばかり。
これまでだと、「やっぱり(私なんか)ダメや!」と、ネガティブにあきらめてしまっていたところ。


最初はもう全身にものすごい力が入っていて、傍目にはかなり絶望的だったのですが…


何度も練習するうちに少し乗れるようになり…
乗れるようになると「もうちょっと」と頑張れるようになり、


「ちょっと休んだら?」と言っても、「まだ!頑張る!」 おー


1時間経過し、少し乗れることが増え、そのうちに一瞬手が離せたり。


気づけば片手を握ってはいますが、それなりに乗れるようになっていました。
この間2時間、ほぼ休憩なしでやり続けました。これだけ物事に打ち込んだのははじめてです。


ずいぶんうれしかったようで、帰り道から寝る前までその話をして、「明日は母に見てもらう!見てや!」といって眠りました。
なんかこちらもとてもうれしかったです。


きっと乗り方のコツとか、練習方法とか、いろいろあるのでしょうが、
あまり親が口やかましく指導してもなー、と思い(調べる時間もなく…)、
手すりにつかまって、とりあえずやってみて、何度もやってみて、そのうちにコツを「体得した」という感じです。



ともかく、がむしゃらにやってみる。
いろいろやってみる。手を出してみる。

そのうちに、何かが「体得」できるはずです。


もちろん、間違いがあってはなりませんから、上級医、プリセプター、指導される方に逐一報告しながら、いろいろやる。間違いは未然に正してもらう。


それができる職場が、若手の「育成力」のある現場じゃなかろうか、と思います。

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posted by 長尾大志 at 23:10 | Comment(0) | 子育て日記
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