2013年05月30日

胸部CT道場7・飛び飛びに白くなる陰影3・粒状影のいろいろ2・小葉構造のどこに粒が乗っているのか

小葉構造がナゼ大事かといいますと、粒状影が小葉構造のどこに乗っているか、それによって、どの構造物がやられているかが推測できるからです。


小葉構造のどこに粒状影が乗っているかによって、大きく3つのパターンに分類されます。


  • 小葉の中心部に存在する

  • 小葉の中心部、ならびに辺縁部に存在する

  • 小葉とは無関係に存在する



そこに存在する構造物を加えると、こういう分類になります。


  • 小葉の中心部に存在する:細気管支に関連する陰影

  • 小葉の中心部、ならびに辺縁部に存在する:リンパ管・広義間質に関連する陰影

  • 小葉とは無関係に存在する:(毛細)血管に関連する陰影



ですから、HRCT(高分解能CT)で、粒状影が小葉のどの辺に存在するかを確認できれば、肺内構造物の何と関連する病変であるかがわかる、という寸法になります。


…えー、誠に残念ながら、ただ今から(珍しく)出張につき、今日はここまでとさせていただきます。あしからずご了解下さい。活動報告は後日させていただきます。


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posted by 長尾大志 at 12:16 | Comment(0) | 胸部CT道場
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