まあ賛否両論あると思いますが、昨日の結果は、それまでのいろいろな名言を吹き飛ばす勢いがありましたねー。それはさておき。
個人的に今回は、宮沢佐江のSNH1本でいく宣言に、強い印象を受けました。退路を断つ、ということだと思いますが、中途半端な気持ちで臨まない、という覚悟を感じました。
私もそうなんですが、おそらく彼女も不器用なのでは、と思うんです。あれもこれも器用にこなすことが苦手、というか、心底それに捧げないと気持ちが入らない、というのか。
とあるセンター長の先生が、とある会議で「私は臨床もやって、研究もやって、教育もやってるんですよ。皆さんも…」みたいなことをおっしゃっていました。それはそれで大変ご立派だと思いますが、不器用な私にはそのどれも高次元で行う、という芸当は出来ない。じゃあ、選択と集中で、可処分時間と労力のほとんどを一点に掛けることで、なんとかそのレベルを上げることは出来ないだろうか、と考えたわけです。
また、とある先生は、「ツブシが利くように、産業医を取るとか、いろいろやっておく方がいい」とも言われましたが、上のように考えるとその時間ももったいない、となってきます。
それに、4人目が生まれて家の中がカオスと化してからは、ある程度家にいる時間も必要となった。そうすると、もう余計な?研究会などに参加する余裕がない、ということはご理解をいただけるのではないかと思います。そればかりではなく、メーカー各位による「売り込み」活動のお相手をする時間も、ハッキリ言ってありません。もちろん教育に関することでしたら、いくらでも喜んで時間を割きますが…。
…愚痴はともかく、そんな私にとって、今回の宣言はすごく共感できました。日中関係の微妙なところで苦労されていますが、是非頑張って頂きたいと思います。
2013年06月09日
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