2013年06月11日

胸部CT道場15・飛び飛びに白くなる陰影11・粒状影のいろいろ10・小葉中心性粒状影4・小葉中心性粒状影の鑑別

リンパ路について書いてみたら、小葉中心性粒状影についてもっと突っ込んで書きたくなりました。しかしあまり細かくなると、やさしイイくなくなるような気もするので、そこそこのところでとどめておきます。


以前に書いたとおり、小葉中心性粒状影は細気管支、あるいはその周囲の病変を反映するのですが、疾患によって「それ以外の」病変が異なります。


小葉中心性粒状影(小葉中心性すりガラス影とは異なります)の主な鑑別疾患を挙げてみましょう。項目の漏れや間違いのないように、いろいろと教科書を見ていますと、若干、いや結構(汗)、分類のされ方が違っていたりしますが、ここではかのバイブルWebb, Mullerの ”HRCT of the LUNG” を参考にさせていただきます。


  • 肺結核

  • 肺非結核性抗酸菌症

  • マイコプラズマ肺炎

  • 気管支肺炎

  • びまん性汎細気管支炎(diffuse panbronchiolitis:DPB)

  • 真菌症

  • ランゲルハンス細胞組織球症(Langerhans cell histiocytosis:LCH)

  • 珪肺

  • 濾胞性細気管支炎

  • 細気管支肺胞上皮癌(bronchioloalveolar carcinoma:BAC)

  • HTLV-1関連肺疾患



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posted by 長尾大志 at 19:05 | Comment(0) | 胸部CT道場
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